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【2025年】エレガントファッションを上品に着 古今和歌秘註《古今栄雅抄》 序一・二 二冊 写本 短歌、俳句

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メーカー 0eb459b7 発売日 2025-04-07 17:53 定価 9500円
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【2025年】エレガントファッションを上品に着 古今和歌秘註《古今栄雅抄》 序一・二 二冊 写本 短歌、俳句

古今和歌秘註《古今栄雅抄》 序一・二 二冊 写本_画像1 古今和歌秘註《古今栄雅抄》 序一・二 二冊 写本_画像2 古今和歌秘註《古今栄雅抄》 序一・二 二冊 写本_画像3 古今和歌秘註《古今栄雅抄》 序一・二 二冊 写本_画像4 古今和歌秘註《古今栄雅抄》 序一・二 二冊 写本_画像5 古今和歌秘註《古今栄雅抄》 序一・二 二冊 写本_画像6 古今和歌秘註《古今栄雅抄》 序一・二 二冊 写本_画像7 古今和歌秘註《古今栄雅抄》 序一・二 二冊 写本_画像8 古今和歌秘註《古今栄雅抄》 序一・二 二冊 写本_画像9 古今和歌秘註《古今栄雅抄》 序一・二 二冊 写本_画像10
26.7×18㎝

【題箋】
  『栄雅抄此?壱?序在 古今和歌秘註 序一』
  『栄雅抄序下續    古今和歌秘註 序二』

【内容】『註』は「仮名序」を84に分け、それぞれに解説を加えている。屋嶋: 歌集 (音叢書) KADOKAWA 玉井 清弘。下の 01 28 等は、それぞれに、私に付した番号である。歌集 瑞垣 直筆歌署名入/須藤泰一郎 小川千甕装 橋田東聲序/覇王樹社。
*****************************************************
序一
 【内題】古今和歌集秘註
 序一
    序1丁
    本文
     01やまとうたはひとの心をたねとして 1丁裏
            ↑
            ↓
     28あるは花をそふとてたよりなき所に 61丁裏~62丁裏
*****************************************************
序二
      29しかあるのみにあらす 2丁表
            ↑
            ↓
      84人丸なくなりにたれと哥の事 57丁表~59丁裏
      
    追加
     01春きぬと人はいへともうくひすのなかぬかきりはあらしとそ思ふ 60丁表
     ↑
           ↓
                                                                                                              16立田川もみち葉なかる  63丁裏
    
【因みに】「追加」「14植しうへは秋なきときや」63裏の歌は
 『伊勢物語 51段』
 『古今和歌集 秋歌下』のもので、原形は
 植ゑし植ゑば秋なき時や咲かざらん花こそ散らめ根さへ枯れめや
          ~「『へ』←→『ゑ』。◎○山崎方代全歌集 不識書院。仮名遣いの指摘?」~
********************************************************************
【参考】『古今和歌集 仮名序』の本文と、「提出本」にでてくる「仮名序」の解説部分(全84項目)を比較しながら、その所在を提出本の丁数で示した。漱石俳句集/夏目漱石/岩波書店/大正6年。参考にされたい。川端茅舎句集 初版 函 背ヤケ、シミあり。「仮名序の本文」ネットで借用したものなので、「提出本」の本文とは違うことをご了承ください。著名入り サイン本 天に群星(そら に むらぼし) 木俣修歌集。
                (若干の間違いはご容赦を!)

古今和歌集仮名序                    
                        ~ 一 ~

01 01裏 やまとうたは、人のこゝろをたねとして、

02 03表 よろづのことのはとぞなれりける。阿波野青畝 俳句 羽黒詣。よの中にあるひとことわざしげきものなれば、心におもふ事を、みるものきくものにつけていひいだせるなり。現代百人一首 特装版 1978・1979・1980・1981・1982 全5冊揃 塚本邦雄自筆歌署名落款入 須田敏雄銅版画入/塚本邦雄/書肆季節社。

03 05表 はなになくうぐひす、みづにすむかはづのこゑをきけば、いきとしいけるものいづれかうたをよまざりける。D2☆新歌集 日没☆米田雄郎☆。

04 06裏 ちからをもいれずしてあめつちをうごかし、めに見えぬおにかみをもあはれとおもはせ、をとこをむなのなかをもやはらげ、たけきものゝふのこゝろをもなぐさむるはうたなり。日本文学地名大辞典 詩歌編 上・下   監修者:大岡信  編集:日本文学地名大辞典刊行会  遊子館  上下とも 1999年8月3日 第1刷。

05 08裏 このうた、あめつちのひらけはじまりける(時)よりいできにけり。新歳時記 全5巻揃 平井照敏 河出文庫 全て新版。

06 10裏 しかあれども、よにつたはれることは、ひさかたのあめにしては、したてるひめにはじまり、

07 15裏 あらがねのつちにしては、すさのをのみことよりぞおこりける。漢詩作法入門講座 太刀掛呂山 インデックス 書き込み付箋 写真の通り有り。

08 16裏 ちはやぶるかみよには、うたのもじもさだまらず、すなほにして、ことのこゝろわきがたかりけらし。芭蕉翁句解 秋冬(下)《オリジナル板?》雪中庵蓼太 述。

09 22表 人のよとなりて、すさのをのみことよりぞ、みそもじあまりひともじはよみける。桐の花 抒情歌集 アルス版初版/北原白秋/アルス。

10 33表 かくてぞはなをめで、

11 33表 とりをうらやみ、

12 33表 かすみをあはれび、

13 33裏 つゆをかなしぶ

14 33裏 こゝろことばおほく、さまになりにける。【大野林火全集】全8巻 梅里書房 全巻函付 全巻初版 全巻栞(冊子)付き 俳句。とほきところもいでたつあしもとよりはじまりて年月をわたり、たかき山もふもとのちりひぢよりなりて、あまぐもたなびくまでおひのぼれるごとくに、このうたもかくのごとくなるべし。B2401044 日本歌語事典 佐佐木幸綱 杉山康彦 林巨樹 編 1994年7月10日初版発行 大修館書店 古本。

15 35裏 なにはづのうたは、みかどのおほむはじめなり。肉筆サイン本■斎藤茂吉■歌集 白桃■昭和17年初版■署名本。

16 38表 あさかやまのことばゝうねめのたはぶれよりよみて、

17 40表 このふたうたは歌のちゝはゝのやうにてぞ、(て)ならふ人のはじめにもしける。b7-3(麗しき旅 限定版 150部)識語署名入り 版画入り 塚本邦雄 政田岑生 季刊銀花 1979年 函入り 天金装 文学。

18 42表 そも歌のさまむつなり。【非売品】『岳風会七十年史 八十年史 計2冊セット』/日本詩吟学院岳風会/平成19・30年発行/函付/Y3367/fs*23_2/31-03-1A。からのうたにもかくぞあるべき。即決★芭蕉自筆本 奥の細道 複製 限定120部 平成八年 松尾芭蕉 (管理190266820)。 
19 44表 そのむくさのひとつにはそへ歌。空には本 献呈署名入/寺山修司/的場書房。

20 44裏 おほさゝきのみかどをそへたてまつれるうた なにはづにさくやこのはなふゆごもりいまははるべとさくやこのはなといへるなるべし。♪永田耕衣宛署名入 西村白雲郷『句集四門』昭和27年初版 永田耕衣による書入れ、〇印(鉛筆)あり。

21 46表 ふたつにはかぞへうた さくはなに思ひつくみのあぢきなさみにいたづきのいるもしらずてといへるなるべし。俳句・短歌4冊セット ①現代俳句大事典 ②名歌名句辞典 ③現代短歌辞典 ④現代短歌大事典。

22 47裏 みつにはなずらへうた きみにけさあしたのしものおきていなばこひしきごとにきえやわたらむ+といへるなるべし。定本 烏宙論/河原枇杷男/序曲社(私家版)。

23 50裏 よつにはたとへうた わがこひはよむともつきじありそうみのはまのまさごはよみつくすともといへるなるべし。江戸川柳解釈と鑑賞シリーズ 53~62『誹風柳多留拾遺 初篇研究~十篇研究』(全10冊揃)川柳雑俳研究会 平成23~26年 清博美 編。

24 53裏 いつゝにはたゞことうた いつはりのなきよなりせばいかばかり人のことのはうれしからましといへるなるべし。蝶―歌集 (かりん叢書) ながらみ書房 渡辺松男。

25 55裏 むつにはいはひうた このとのはむべもとみけりさきくさのみつばよつばにとのづくりせりといへるなるべし。新編 中原中也全集 第二巻 詩II 角川書店 平成13年。

26 59裏 いまのよの中、いろにつき人のこゝろはなになりにけるより、あだなるうたはかなきことのみいでくれば、いろごのみのいへにむもれぎの人しれぬことゝなりて、まめなるところにははなすすきほにいだすべき事にもあらずなりにたり。◆香柏割禮 歌:塚本邦雄(署名肉筆歌落款入) 木版画:柄澤齊(署名入オリジナル木口木版画15点入)限定60部の27番 1976年書肆季節社│総革装。そのはじめをおもへばかゝるべく〔も〕なむあらぬ。鯨の目 成田三樹夫遺稿句集 初版/成田三樹夫/無明舎出版。

27 61裏 いにしへのよゝのみかど、春のはなのあした、あきの月のよごとにさぶらふ人をめして、ことにつけつゝ歌をたてまつらしめたまふ。蕪村全集 5冊セット (1、3、4、7、8巻) 講談社。

28 61裏 あるははなをそふとてたよりなきところにまどひ、あるは月をおもふとて、しるべなきやみにたどれるこゝろをみたまひて、さかしおろかなりとしろしめしけむ。蕪村全集 1・3・4・6-8巻の6冊セット 月報付 与謝蕪村 講談社 単行本。

*******************************************************************
                        ~ 二 ~

29 02表 しかあるのみにあらず、さゞれいしにたとへ、

30 02裏 つくばやまにかけてきみをねがひ、

31 04表 よろこびみにすぎ、たのしびこゝろにあまり、

32 04表 ふじのけぶりによそへて人をこひ、

33 04表 まつむしのねにともをしのび、

34 04裏 たかさごすみのえのまつもあひおひのやうにおぼえ、

35 06表 をとこやまのむかしをおもひいでゝ、

36 06表 をみなへしのひとゝきをくねるにも歌をいひてぞなぐさめける。「初版/昭和4年/函」霧島の歌 与謝野寛・与謝野晶子 改造社。

37 08表 又春のあしたにはなのちるをみ、

38 08裏 あきのゆふぐれにこのはのおつるをきゝ、

39 08裏 あるはとしごとに、かゞみのかげにみゆるゆきとなみとをなげき、

40 09表 くさのつゆみづのあわをみて、わがみをおどろき、

41 09表 あるはきのふはさかえおごりて、〔今日は〕ときをうしなひよにわび、

42 09裏 したしかりしもうとくなり、

43 09裏 あるはまつ山のなみをかけ、

44 10裏 野なかの(し)みづをくみ、

45 10裏 あきはぎのしたばをながめ、

46 11表 あか月のしぎのはねがきをかぞへ、

47 11裏 あるはくれたけのうきふしを人にいひ、

48 11裏 よしのがはをひきてよの中をうらみきつるに、

49 12表 いまはふじのやまもけぶりたゝずなり、ながらのはしもつくるなりときく人は、うたにのみぞこゝろをばなぐさめける。C56-174 現代の秀歌500 短歌新聞社 カバーに汚れ多数あり。書き込みあり。。

50 16裏 いにしへよりかくつたはれるうちにも、ならのおほむ時よりぞひろまりにける。[俳諧] 四時行 乾巻・坤巻 2冊 湖雲堂近江屋利助★ko2.85。

51 18表 かのおほむよや、うたのこゝろをしろしめしたりけむ。柳原白蓮 短歌 絹本。かの御時に、おほきみ(み)つのくらゐ、かきのもとの人まろなむうたのひじりなりける。空間格子 献呈署名入/山中智恵子/日本歌人社。

52 20裏 これはきみも人もみをあはせたりといふなるべし。宮柊二色紙。

53 21裏 あきのゆふべたつたがはにながるゝもみぢをば、みかどの御めににしきとみたまひ、春のあしたよしの山のさくらは、人まろが心には雲かとのみなむおぼえける。和歌七部之抄 【内題:秀歌之體大畧下】定家撰 1冊。

54 24表 又山のへのあか人といふ人ありけり〔と〕。鬼貫のすすき/永田耕衣/特装愛蔵版52部の7番/昭和51年【著者サイン入、真贋不明】。うたにあやしうたへなりけり。羊雲離散/小野茂樹/白玉書房。

55 25表 人まろはあか人がかみにたゝむことかたく、あか人はひとまろがしもにたゝむことかたくなむありける。新撰 小倉百人一首 限定40部 毛筆識語署名落款入/塚本邦雄/文藝春秋。 

56 30裏 この人々をおきて又すぐれたる人も、くれたけのよにきこえ、かたいとのよりにたえずぞありける。江戸川柳解釈と鑑賞シリーズ63~66、72~75『川柳評前句付(宝暦十一年、宝暦十二年)研究』川柳雑俳研究会 平成26~29年。これよりさきの歌をあつめてなむまえふしふとなづけられたりける。●P158●死に至る罪●純多魔良樹歌集●横須賀線電車爆破事件死刑囚短歌●平成7年●短歌新聞社●即決。

57 32裏 こゝにいにしへのことをも歌のこゝろをもしれる人、わづかにひとりふたりなりき。雑俳集成〈第1期 12〉天保名古屋狂俳集 東洋書院 鈴木 勝忠。しかあれどこれかれえたるところえぬところたがひになむある。精選作家双書 第Ⅱ期●全30冊・全初版●本阿弥書店。 

58 32裏 かのおほむときよりこのかた、としはもゝとせあまり、よはとつぎになむなりにける。高柳重信短冊。

59 36表 いにしへの事をもうたをもしれる人よむ人おほからず。広瀬栄一コレクション俳人の書●昭和20年 寒川鼠骨が高浜に疎開していた時の短歌 2枚 子規庵焼失 茨城県石岡市高浜 231221 古文書。

60 36表 いまこのことをいふに、つかさくらゐたかき人をばたやすきやうなればいれず。江戸川柳・解釈と鑑賞・シリーズ 17、18、19、29『俳諧武玉川 初篇輪講~四・五篇輪講』4冊揃 川柳雑俳研究会 1999~2002年初版カバー。

61 36裏 そのほかにちかきよにその名きこえたる人は、すなはち、そうじやうへぜうは歌のさまはえたれども、まことすくなし。葡萄一粒が転がっている僕の夕暮れ★川柳メッセージ★千島 鉄男★有限会社 北方新社★絶版★。たとへばゑにかけるをむなを見ていたづらに心をうごかすがごとし。田園に死す 献呈署名入/寺山修司 /白玉書房。

62 37裏 ありはらのなりひらは、そのこゝろあまりてことばたらず。※鼠僊遺稿 鼠僊廬此凉 正風俳諧・小豆島・醤油醸造業・ 昭和16年香川県小豆郡安田村高橋喬三編発行 非売品 俳諧之連歌・地方文芸俳句。しぼめるはなのいろなくてにほひのこれるがごとし。4146 獺祭書屋主人原稿「行脚俳人芭蕉」 古書 正岡子規。

63 38裏 ふんやのやすひではことばゝたくみにてそのさまみにおはず、いはゞあき人のよきゝぬをきたらむがごとし。昨 流火艸堂句集 限定私家版51部 毛筆句署名落款入/安東次男/卯辰山文庫。

64 40表 うぢやまのそうきせんはことばゝかすかにして、はじめをはりたしかならず。広瀬栄一コレクション俳人の書●昭和20年 寒川鼠骨が高浜に疎開していた時の俳句 色紙2枚 茨城県石岡市高浜 231221 古文書。いはゞあきの月をみるに、あかつきのくもにあへるがごとし。広瀬栄一コレクション俳人の書●昭和20年 寒川鼠骨が高浜に疎開していた時の俳句 4枚 ⑩ 茨城県石岡市高浜 231226 古文書。

65 40表 よめるうた、おほくきこえねば、かれこれをかよはしてよくしらず。【ゆうパック60サイズ対応】一部サイン有 鷲谷七菜子 句集・書籍まとめ 天鼓/檪林の中で/游影/山口草堂の世界/山口草堂全句集/水韻 ほか。

66 41表 をのゝこまちは、いにしへのそとほりひめのりうなり。和露句集 五/川西徳三郎/川西和露文庫/大正14年/序・碧梧桐。あはれなるやうにてつよからず。『山本康夫全歌集』●昭和63年発行●短歌新聞社●全378P●検)俳句集歌人季語。いはゞよきをむなのなやめるところあるにゝたり。現存歌選 巻之一・二 全一冊 海野遊翁識〈天保七(1836)年刊〉。つよからぬはをうなのうたなればなるべし。【戦前・初版】『晶子歌話』●与謝野晶子 著●装幀画 中澤弘光●天金装幀●全290P●検)日本文学/古典/古書/和書/和本。

67 43表 おほとものくろぬしは、そのさまいやし。句集 悪霊 特装本限定40部/永田耕衣/俳句評論社。いはゞたきゞおへるやまびとのはなのかげにやすめるがごとし。与謝蕪村関係の本・10冊/蕪村全集・7冊・蕪村を究め楽しむ初の完璧全集/蕪村の研究・連作詩篇考/与謝蕪村の鑑賞と批評/座の文芸・蕪村連句。

68 45表 このほかの人々、そのなきこゆるのべにおふるかづらのはひゝろごり、はやしにしげきこのはのごとくにおほかれど、うたとのみおもひて、そのさましらぬなるべし。カラー版 新日本大歳時記 愛蔵版/飯田龍太,稲畑汀子,金子兜太,沢木欣一【監修】。

69 45裏 かゝるにいますべらぎのあめのしたしろしめすことよつのときこゝのかへりになむなりぬる。C56-173 短歌の文法1 活用語編 飯塚書店編集部 飯塚書店。

70 46裏 あまねき御うつくしみのなみ〔のかげ〕やしまのほかまでながれ、ひろき御めぐみのかげ、つくばやまのふもとよりも

71 47表 しげくおはしまして、よろづのまつりごとをきこしめすいとま、もろのことをすてたまはぬあまりに、いにしへのことをもわすれじ、ふりにしことを(も)おこしたまふとて、いまもみそなはし、のちのよにもつたはれとて、

72 49表 延喜五年四月十八日に、大内記きのとものり、御書所のあづかりきのつらゆき、さきのかひのさう官おふしかうちのみつね、右衞門のふしやうみぶのたゞみねらにおほせられて、萬葉集にいらぬふるきうた、みづからのをも、たてまつらしめたまひてなむ、 

73 52表 それがなかに、むめをかざすよりはじめて、

74 52表 ほとゝぎすをきゝ、

75 52表 もみぢをゝり、

76 52裏 ゆきをみるにいたるまで、

77 52裏 又つるかめにつけてきみをおもひ、人をもいはひ、

78 53表 あきはぎなつくさをみてつまをこひ、

79 53表 あふさか山にいたりてたむけをいのり、

80 54表 あるは春夏あき冬にもいらぬくさの歌をなむ、えらばせたまひける。『鷲谷七菜子全句集』函、帯付き●鷲谷七菜子著/南風俳句会編●平成25年発行●全450P●検)現代/女流/黄炎/句集/作品集。

81 54表 すべて千うたはたまき、なづけて古今和歌集といふ。全巻セット『図説 俳句大歳時記 全五冊揃い 新年・春・夏・秋・冬』 おまけ 現代俳句結社要覧。

82 55表かくこのたびあつめえらばれて、山したみづのたえず、はまのまさごのかずおほくつもりぬれば、いまはあすかゞはのせになるうらみもきこえず、さゞれいしのいはほとなるよろこびのみぞあるべき。い53-071 歌集 定型の土俵 窪田章一郎砂子屋書房。

83 56表 それまくらことば、はるのはなにほひすくなくして、むなしきなのみあきのよのながきをかこてれば、かつは人のみゝにおそり、かつはうたの心にはぢおもへど、たなびくゝものたちゐ、なくしかのおきふしは、つらゆきらが、このよにおなじくむまれて、この事のときにあへるをなむよろこびぬる。広瀬栄一コレクション俳人の書●昭和20年 寒川鼠骨が高浜に疎開していた時の俳句 4枚 ② 茨城県石岡市高浜 231222 古文書。

84 57表 人まろなくなりにたれど、うたのことゝどまれるかな。句集のびえ 長澤双燈子 満洲拓植公社 (のびえ句会) 康徳10年 非売品 高山蕗青。たとひときうつりことさりたのしびかなしびゆきかふとも、このうたのもじあるをや。広瀬栄一コレクション俳人の書●昭和20年 寒川鼠骨が高浜に疎開していた時の俳句 4枚 ⑨ 茨城県石岡市高浜 231226 古文書。あをやぎのいとたえず、まつのはのちりうせずして、まさきのかづらながくつたはり、とりのあとひさしくとゞまれらば、うたのさまを(も)しり、ことのこゝろをえたらむ人は、おほぞらの月をみるがごとくに、いにしへをあふぎていまをこひざらめかも。古今和歌集序 本・末 一冊。
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追加
01 60表 春きぬと人はいへともうくひすの 
  なかぬかきりはあらしとそ思ふ

02 60表 春日のゝ若なつみにや白妙の
  袖ふりはへて人の行らん

03 60裏 駒なへていさ見にゆかんふるさとは
  雪とのみこそ花はちるらめ

04 61表 わか庵はみやこのたつみしかそすむ
  世をうち山と人はいふ也

05 61裏 おもひつゝぬれはや人の見えつらん
  夢としりせはさめさらましを

06 62表 深山には松の雪たに

07 62表 我衣手に雪はふりつゝ

08 62表 春霞たつを見すてゝ行かりは

09 62.裏 ひくらしの鳴つるなへに

10 62裏 たけがり

11 62裏 すみのえのきしによるなみ

12 63表 袖ひちてむすひし水の

13 63表 春霞たてるやいつこみよし野の

14 63裏 植しうへは秋なきときや

15 63裏 たつた川もみちみたれて

16 63裏 立田川もみち葉なかる   


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【参考】 14「植しうへは秋なきときや」

※『伊勢物語』 五一段(植ゑし植ゑば)

昔、をとこ、人の前栽に菊うゑけるに、
  植ゑし植ゑば秋なき時や咲かざらん
  花こそ散らめ根さへ枯れめや

※『古今和歌集』 巻五 秋歌下 

 人の前裁に菊にむすびつけてうゑけるうた 在原業平  
268  植ゑし植ゑば  秋なき時や  咲かざらむ  
  花こそ散らめ  根さへ枯れめや
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【刊期等】不明
早稲田大学蔵本解説に依れば、この本は『古今栄雅抄 序 巻第1-20 飛鳥井雅俊 [著]』の『序』の部分二冊のようである。10/馬場駿吉句集【海馬の夢-ヴェネツィア百句/馬場駿吉サイン肉筆句入/深夜叢書社刊・1999年】北川健次/拝戸雅彦/伽藍洞ギャラリー南谷博子。両者を比較すると、確かに「序二」は「いにしへのよゝのみかど」で始まっているが、全巻の趣は少し違うようである。♪上月章処女句集『胎髪』昭和39年初版函付 永田耕衣宛献呈署名入。

※全体的に、経年によるくすみ、汚れあり。□未開封 限定版墨筆歌入署名落款本?『驟雨修辭學』塚本邦雄;大和書房;昭和49年初版二重函;本天金総革装*中未確認ノークレームノーリターン。
※経年による紙の劣化、変色、斑点状の染み、多数あり。増補和歌題林抄 11冊揃 一条兼良編 北村季吟増補 安永六(1777)年刊。
※梱包材の再利用に努めています。♪藤森益弘第一歌集『黄昏伝説』昭和53年限定399部 自筆歌署名入 函付 短歌人会。ご理解下さい。俳諧七部集 子周編 天・地之巻 2冊 序・瞽者水母散人(塙保己一)、 跋・大鵬館主人(大田南畝)。

 

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