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上品コーデはコレで安心！ 鎌倉2代将軍・源頼家、政事をおろそかにする「日本外史」のうち「北条記の巻」江馬細香・自筆・茶道6B 和書
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商品詳細情報
| 管理番号 |
新品 ：74045305219
中古 ：74045305219-1 |
メーカー | f3d2bdb95d4503 | 発売日 | 2025-04-13 05:14 | 定価 | 25000円 | ||
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| カテゴリ | |||||||||
和書の作品リスト
レディースの製品
「日本外史・巻四」は、鎌倉幕府２代執権「北条義時」を中心に記しております。藤原姓小幡氏譜 小幡氏系圖。
隷書体による「日本外史」江馬細香・自筆
自筆下部に江馬細香の落款（印譜）「細香」と「湘夢」がある。威震快聲・剣舞博士/故榊原健吉先生門人・講武館・山田次郎吉編纂/明治30年/鹿島直心影流独特の剣風を以て明治大正の剣道界に異彩を放つ。２つとも細香の落款
自筆上部に緒方洪庵の所蔵を示す「適々齋」の落款（印譜）がある。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 犬甘 甲冑之部 鎧着 古文書。
（自筆の凹凸はストロボの反射によるものです。鼻山人（東里山人）『言語光沢合世鏡』(初編全3巻揃) 天保5年序刊 江戸時代和本 人情本 彩色木版画4丁入 浮世絵 錦絵。）
「額縁入自筆原本」
上記額は、海外展示の際に用いられた額です。滝口雅子 自筆書簡7通（真筆保証品）岸田泰政宛 1957-67年 ロシア宛エアメール。
「自筆原本」
原本下部の２つの印は、江馬細香の「細香・湘夢」の落款。兒島高德事蹟私考・児島高徳/尾形惣三郎/昭和3年/元弘の乱に後醍醐天皇に応じて挙兵・天皇が隠岐国へ流される時途中で天皇を迎えようとした。上は、緒方洪庵の「滴々斎」の落款。皇国時報・96冊/神道雑誌/新内閣と祭政一致・靖国神社臨時祭・北支事変の局面開展と神社人の重大覚悟・皇道日本の主張・婦人と愛国運動。
《江馬細香・自筆「日本外史」北条記》
原本の来歴及び国内所蔵数については下記に記載
海外展示に際し、断層写真により分析されております。当方、先祖より代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 古文書 書状。原本を分析・解析するために海外の研究機関において「断層(MRI)写真」撮影等による新技術による分析・検査・証明が行われた後、一般の展示に付されたものです。華厳遊心法界記。
出品した自筆は、アメリカで撮影された下記「断層(MRI)写真」においてわかる通り、微細な曲線をも精緻に描いた極めて美しい芸術性の高い日本語の優れた文字としても高い評価を受けております。伊良子光信編 中川重麗校『金石図解 全』明治15年 村上勘兵衛刊 明治時代和本 銅版画口絵入 鉱石・鉱物類を図版入りで紹介。上から３番目の写真は、科学的で客観的な分析データを重視するアメリカの航空宇宙局（NASA）の技術による「断層(MRI)写真」です。本山彦一旧蔵書 中井竹山著 渋井考徳撰 細井平洲評『西上記 完』嘉永6年刻成 和泉屋吉兵衛刊 江戸時代和本 漢文紀行集 漢文集 紀行文集。「断層(MRI)写真」によって、古切の書の詳細を知ることができます。江戸和本『天台四教儀山簣』上中下全3冊揃 嘉永元年 慧澄和尚/著 多田氏蔵版 仏教 天台宗 (和書 古文書 唐本。NASA（アメリカ航空宇宙局）の優れた技術である「断層(MRI)写真」撮影を通して、日本の優れた伝統技術をアメリカ国内において広く知らせているものです。広瀬旭荘『梅詩鈔 初・ニ・三編』(9冊)嘉永元年河内屋茂兵衛他刊 漢詩集 江戸時代和本。
《日本外史 巻之四 源氏後記 北条氏》
《自是》・・・・日學其技。以呂波の外仮名の本字 鱗形屋孫兵衛新板。不復視朝。柳亭種彦著 落合芳幾画『落花清風慶應水滸伝 下之巻』明治15年 愛善社刊 明治時代和本 彩色木版画装 浮世絵 錦絵 歌舞伎 浄瑠璃。義時有子。★H481和本江戸後期広渡湖秀（巌斐）「画帖」1帖/絵入古書古文書/手書き/肉筆画。曰泰時。狩猟図説 全◆農商務省/東京博文館/明治25年/猟犬/猟銃。少有器局。里見八犬伝。
密召賴家狎臣中野能成。福澤諭吉著『清英交際始末』（全2冊揃）明治2年 尚古堂刊 阿片戦争後のイギリスと中国の外交関係を記す 明治時代和本 福沢諭吉。謂曰。[絵本] 徳川十五代記 明治27年 印刷兼発行者：荒川藤兵エ★ko2.35。蹴鞠無害於事。正戸茂『経営心理学 応用篇 勤労意欲・モラール管理』昭和29年 丸善発売/広島工業経営学会刊 経営理論書。獨不畏災異乎。中将姫蓮蔓荼羅 野村銀次郎 銀花堂 1886年 62p 挿絵入り☆浄土教 当麻曼荼羅を織った尼僧 伝説逸話 仏教 明治戯作読本ボール紙 B23yn。故將軍逢天變。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 毛利 古文書 書状。
輒止出遊。希少 万国船舶信号書 上中下巻セット 明治30年 海洋工学 航海 造船 モールス信号 戦艦 戦前 明治大正 古書和書古本 P。是後世所當法耳。代議政体論覆義 スペンサー 宮城政明訳 明治26年 戦前 昭和明治大正 古書和書古本 政治。子親臣也。吉田松陰『鴻鵠志』明治2年 河内屋吉兵衛刊 明治時代和本 鴻告志 漢文集 漢学。盍嘗試諷之。明治期 紋様書 鳴海賀太 検索⇒図案 香盒 設計 木版摺 支那 文様 古玉 武器 兵器 軍服 古建築 彫文 小田切春江 浮世絵 絵本 話本 武士 絵図。時北條告飢。1918年 支那 漫遊記 租界 生写真 革命党 満洲 総督府 張作霖 古建築 軍閥 督軍 中華民国大総統 段祺瑞 馮国璋 曹汝林 肅親王 梁啓超 大清国。泰時且往視之。【古書】俳諧鴨東新誌 まとめて 明治期 俳句 不揃い 100号台 関連冊子付き 上田聴秋 近代俳句 京都俳談 資料 古文書 和書。
會僧觀清至。1911年 書画鑑定大日本名家全書 印譜 花押 検索:法書道 封泥 篆刻 金石鼓文 篆字 落款 羅振玉 支那 呉昌碩 朱印存 斉白石 張大千 黄易 雅印。曰。雅俗通用 永代用文章 天保6年 江戸期 江戸時代 古書和書古本 AA。將軍聞能成語。f240502017〇彩色木版画 広重 富士三十六景 相州三浦之海上 神奈川県三浦市 アダチ版画研究所 昭和５０年〇和本古書古文書。怒曰。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 要門車懸 小嶋紋左衛門景福 内藤入道 貞龍 古文書 書状。言非無理。【和本】韻鏡 韻鏡索隠 中国 音韻学関連 和本 3冊セット 寛文3年 長尾平兵衛 和本 唐本 太田子規 古文書 江戸時代 版本 中国 1はy。踰父祖而言。暢寄帖 三十六峰外史墨蹟 全3冊◆頼山陽、長門蔵版局、明治2年/u166。何也。本物！ 十返舎一九●続膝栗毛 六編上・下。
公且稱疾歸邑。[絵本] 白井權八一代話 上之巻・中之巻・下之巻 3冊 大西庄之助編★ko2.34。俟其怒衰。川越藩（前橋藩）前橋御陣屋絵図。可也。下野國田沼山城守切腹之事 田沼實秘録 旗本／佐野善左衛門切腹之事 田沼意知殿中殺傷事件の末。泰時曰。長谷川伸旧蔵書 渡部お糸著 石原千太郎編『正調安来節』大正6年 安来節家元渡部お糸刊（島根県）民謡 俗謡。吾聊語鄙意於侍臣耳。【洛座】王羲之彙帖大観 10冊 揃い 于右任題 呉昌碩 ＜ 煎茶道具急須中国古美術中国古書漢籍書道碑法帖。豈敢諫乎。『連歌至要抄 全』貞享5年 小佐治半左衛門他刊 江戸時代和本 連歌論 俳諧書 俳書。
被譴怒。f240502005〇彩色木版画 広重 富士三十六景 東都御茶の水 東京都千代田区駿河台 アダチ版画研究所 昭和５０年〇和本古書古文書。非所避也。近江彦根藩領出流原村古文書●嘉永6年 御巡見ニ付御用向御窺之覚と人足数 ８丁 藩主井伊直弼⑩ 下野国安蘇郡 現在の佐野市 231015。吾有事如邑。古山師重（古山太郎兵衛）『新板役者絵づくし』（全3冊揃）限定300部 大正10年米山堂 元禄時代『役者絵尽し』復刻版 野郎歌舞伎 元禄歌舞伎。旦日將發。和刻本正史 漢書ニ 列傳下。子莫以爲避焉。日本橋浮名歌妓 校閲：伊東橋塘 編輯：山田春塘(山田伊之助) 明治17年 滑稽堂★Hi.42。乃出蓑笠視之。経典【仁王経開題 附仁王経陀羅尼】高野山根本大塔完成局 真言宗 経文 (管理74425016)。
遂至邑。檜山義慎『皇朝名画拾彙』（全5冊揃）文政2年盤松軒蔵版・和泉屋金右衛門他刊 神田香巌旧蔵書（「神田家蔵」「香巌珍蔵」）江戸時代和本。邑人去貸種。済斎詩鈔・乾坤/山田準・山田済斎・明治-昭和時代前期の漢学者/非売品/昭和15年/山田方谷の孫娘と結婚・陽明学研究の王学会を主宰/和装本。約明稔償之。水原豊編『漢画独稽古』（2冊＝「蘭譜」＋「梅譜」）明治13年大坂同盟書房刊 木版画譜 中国絵画絵手本 中国美術 明治時代和本。而不稔也。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 寛永 小笠原 古文書。相與謀逃亡。0033694 写本 経済録 全5冊(10巻)揃 太宰春台 享保14年序。
於是泰時召諸負債者。顕昭『袖中抄』（全二十巻揃）天文22年跋 瀬尾源兵衛刊 江戸時代和本 平安時代末・鎌倉時代初期の代表的歌学書 平安和歌文学。悉燒其券・・・・《曰。橘守部詠 橘冬照選『橘守部家集』（全3巻揃/合本1冊）嘉永7年後跋 椎本蔵板 江戸時代和本（明治刷）橘守部歌集 国学者。》
漢文の文責・出品者
注記・漢字が難字（旧字）の場合、システムの関係でエラーとなり画像に反映されない場合があります。『古文書・中山大納言様上書ほか』肉筆写本 中山忠能 幕末の公家宮中政治家。その場合、空白となりますが落札の際に出力文を交付いたします。芸州藩射芸書・3冊/樋口臥龍/羽田正夫氏秘蔵・廣島藩射芸書・文政11年の復刻・昭和12年/日置流射技諸学式・射技業目録・弓法故実目録註。「原文の読み下し文」と「現代語訳解読文」は、漢文の文字（難字・旧字）を正確に反映しております。古文書 会沢正志斎 書簡 水戸藩士 （レターパックライト発送）。
《日本外史 巻之四 源氏後記 北条氏》
是より日に其の技を学びて、復朝を観ず。【真作】 上原勇作 龍岡篤敬宛書状 残暑~ A-145。義時（よしとき）、子有り、
泰時と曰う。落合芳幾木版画装『古今実録佐野義勇伝』（全2冊揃）明治17年刊 江戸時代の剣豪佐野鹿十郎逸話集 明治時代和本 浮世絵・錦絵。少くして器局有り、密に頼家(よりいえ) の狎臣
中野能成(なかのよししげ) を召して、謂いて曰く、
「蹴鞠は事に害無し。【明治32年 富岡永洗木版『新婚旅行の図』付き 旅行案内 日用百科全書 第14編 大橋又太郎 編 博文館 検】芸術美術古写真古書歴史資料骨董。独災異を畏れざるか。軍事資料★「通信所日誌」明治36年9月18日ー23日 鶴原通信所 広島湾 呉要塞砲兵連隊便箋。故将軍は天変に逢う
毎に輙ち出遊を止む。徳用食鏡。是れ後世の当に法とすべき所。南磨綱紀編『内国史略』2種セット 明治時代和本 日本史書 銅版画地図入 古地図。子は親臣なり。内田正雄纂輯『官版輿地誌略』（7巻5冊＝亜細亜洲3冊＋欧羅巴洲2冊）明治7～10年序 文部省印行 明治時代ボール表紙本 折込古地図多数入。
蓋ぞ嘗試に之を諷せざるか」と。f240502008〇彩色木版画 広重 富士三十六景 東都あすか山 東京都北区王子 アダチ版画研究所 昭和５０年〇和本古書古文書。時に北條、飢を告ぐ。オリュンポス ねじまき少女 恐怖の存在 キルンピープル クラーケン 宇宙飛行士ピクルス物語 ハヤカワ文庫 17冊セット 送料無料。泰時、且に往きて之を視んとす。富岡鉄斎旧蔵書（蔵書印2顆・自筆箋付）五十嵐篤好『天朝墨談』（全5冊揃）安政6年青藜閣梓 江戸時代和本 書道論。会々僧観 清 至る。堀川院百首。曰く、
「将軍、能成(よしなり) の語を聞きて、怒りて曰く、
「言、理無きに非ざれども、父祖に踰えて言うは、何ぞや』と。f240502003〇彩色木版画 広重 富士三十六景 東都数奇屋河岸 東京都中央区 アダチ版画研究所 昭和５０年〇和本古書古文書。
公且く疾と称して邑に帰り、其の怒の衰うるを侯ちて、可なり」と。酒井抱一筆 俵屋宗達筆童子採菊之圖鑑定書 文化九年十一月廿二日。
泰時（やすとき）曰く「吾、聊か鄙意を侍臣に語りしのみ。淺智露 （武具 鎧など） 鏡嶋源養正著。豈に敢て諌めんや。【難あり】『国菓図鑑 限定五百部』/昭和10年/寺田一夫/西宮書院/Y11422/fs*24_4/34-05-1A。
即し譴怒を被るも、避くる所に非ざるなり。松本楓湖編『日本画譜』（全2冊揃/木版画16枚）渡辺省亭 永峰秀湖 川端玉章 橋本雅邦 岸竹堂 小林清親 荒木寛畝 瀧和亭 菅原白瀧 跡見玉枝。吾、事有りて邑に如く。美濃飛騨両国地理明細新全図 川瀬善一編。
旦日将に発せんとす。写本 駒田隼人恨晴秘録 宝暦11年 武術活劇 武士 検）歌舞伎浄瑠璃江戸時代古書和書古本古文書 NS。子、以て避くと為す莫れ」と。和本 道二翁道話四篇巻中、道二翁道話二篇巻下、2冊セット 寛政8年（1796年）頃 須原屋茂兵衛。乃ち簑笠を出して之を視す。【安永年間 肉筆刀釼秘傳書】 巻物表装・誂え箱付き 改元歴史資料 L0705D。
遂に邑に至る。工藤左衛門冨士日記 作者竹田出雲 享保一三年初演。邑人、去歳、粁種を貸り、明稔もて之を償はんと約す。選挙論 江口三省 小松三省 明治22年 土佐藩 高知県 戦前 政治 明治大正 古書和書古本 Y。
而して稔らず。f240502006〇彩色木版画 広重 富士三十六景 東都両ごく 東京都墨田区両国 アダチ版画研究所 昭和５０年〇和本古書古文書。相与に逃亡せんと謀る。山内香雪鉤纂『本朝名家手簡』（6冊）天保12年跋 天寧閣蔵板 江戸時代和本 服部南郭 伊藤東涯 新井白石 貝原益軒 千利休 狩野探幽 白隠ら。是に於て、泰時、諸々の負債者を召して、
悉く其の券を焼きて・・・・《曰く、「父老之を安んぜよ》
漢文の読み下し文の文責・出品者
《日本外史 巻之四 源氏後記 北条氏》
《鎌倉2代将軍・源頼家、政事を疎かにする》
《後鳥羽上皇に請い、行景を手に入れた。古書 古本 書箱付 ＊御文章 御文 浄土真宗本願寺 親鸞聖人 ＊玉葱文 内側 金箔 ＊釋闡如 大谷光暢 貴重 資料 歴史 宗教 仏教 仏典 古文書。》・・・・・・これ以降、頼家は、
毎日蹴鞠の技を学び、再び政事をおろそかにした。唐衣橘洲『狂歌初心抄 完』寛政2年序 耕書堂刊 江戸時代和本。義時には、泰時と言う息子が居た。息災護摩 正徳4年 仏教 江戸時代 検)仏陀空海古書和書古文書古本浄土宗浄土真宗真言宗天台宗密教護摩江戸期 ND。
年若くして器量が有った。【豪華複製版】嵯峨本徒然草 上下巻2冊組◎奥山春枝 鈴木尚美社 影印本 1934年（昭和9年）発行。泰時は、密かに頼家の狎臣中野能成（よしなり）を呼んで言った、
「蹴鞠には害は無い。5 古文書 模写 写し 写本 千葉県令 申上書 市町村 沿革 明治維新 肉筆 木更津 江澤潤一郎。だが、天の災いが続いているのを畏れないのか。N23020614○太政官布告 明治8年○宮内省中典医侍医馭者雑掌を廃し 宮内庁中新置官等表の官を置く太政大臣三条実美 熊谷県○和本古書古文書。
前将軍（頼朝）は、天変地異に遭う毎に、その都度外遊を止めた。長野県満州開拓史 3冊セット。
これは、正しく後世の者が手本とすべき所である。f240502011〇彩色木版画 広重 富士三十六景 鴻之臺戸根川 千葉県市川市国府台 アダチ版画研究所 昭和５０年〇和本古書古文書。子は、将軍と親密な家臣であるが、
何故それとなくお諫めしないのか」と。芹澤文平『芙蓉霊峰名所写真帖』大正4年 宝永ホテル刊 大正時代の富士山写真集 富士山六合目「宝永山荘」。
この時、領地の北条から飢饉の報告が来た。傳信州中野鈴泉寺町田謙齋（湘湖）資料。泰時は、その様子を視に行こうとしていた。大日本法律規則類編 上下巻セット 明治19年 戦前 法律法学 六法全書 明治大正 古書和書古本 P。
そこへ偶々、観清と言う僧が来て、泰時に言った、
「将軍は、能成から公の言葉を聞いて、怒ってこう言いました、
『泰時の言うことはもっともでは有るが、父と祖父を差し置いてそのようなことを
言うとは何事だ』と。鳥井正之助編 大庭新八翻刻『一筆漢画』（全4冊揃）明治14年刊 中国光緒年間の草花画手本帖の和刻本 彩色木版画譜 明治時代和本 中国美術。公は、暫くは病と言い立てて領地に帰り、
将軍の怒りが収まるのを待つのが良いでしょう」と。石田玉山『国姓爺忠義伝 前編』(全十三巻十三冊揃)文化元年 柏原屋源兵衛他刊 江戸時代和本 読本 絵本国姓爺忠義 中国史 浮世絵師絵入本。
泰時は言った、「唯自分の意見を将軍の近臣に話しただけだ。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 書状 古文書。
これが如何して諫めたことになるのか。溝口竹亭『俳諧をだまき綱目大成』（全二巻揃・合本一冊）宝暦11年 田中庄兵衛刊 江戸時代和本 俳諧をだまき綱目 俳句 俳諧書 俳書。もしお咎めを受けることになっても、
避けるようなことはしない。1914年 栄華物語 与謝野晶子 中澤弘光絵 金尾文淵堂 彩色挿絵多 検索⇒木版画家 絵本 木版摺 洋画 日本画 浮世絵 陸軍美術協会 曾山幸彦。吾は、大事な用が有って領地へ行くことになっていて、
明朝、出発する心つもりであった。f240502025〇彩色木版画 広重 富士三十六景 東海堂左り不二 静岡県富士市依田橋 アダチ版画研究所 昭和５０年〇和本古書古文書。子は、これをお咎めを避ける為だと思わないでくれ」と。竹久夢二木版画装『中山晋平曲 童謡小曲』(2冊=第15,17集) 昭和5年 山野楽器店刊 北原白秋・野口雨情・西條八十ら歌詞。
そこで、蓑笠（みのがさ）を出して観清に見せた。詠史百首 大沼枕山 明治期 和歌 短歌 詩学 戦前明治大正古書和書古本 NK。遂に領地に着いた。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 毛利 古文書 書状。
村人は、去年も作物の稔（みのり）が悪く、種籾（たねもみ）代を北条氏から借りていて、
翌年の収穫でそれを支払う約束をしていた。『文政再版 続江戸往来』森屋治兵衛刊 江戸時代和本 往来物 江戸案内書 絵入本。ところが、今年も稔（みのり）が悪かった。聖戦美術/陸軍省情報部/非売品/支那事変二周年記念日/昭和14年/小磯良平・向井潤吉・川端龍子・橋本関雪/荒木貞夫題字/和装本/戦時資料。
村人は、一緒に村から逃げる相談をしていた。ちりめん本 日本の芝居 寺子屋・朝顔 Japanische Dramen Terakoya und Asagao 独語 長谷川武次郎 カール フローレンツ。
そこで、泰時は、諸々の負債者を呼び集めて、借金の証文を悉く焼き棄てて・・・・《言った》
現代語訳の出典・「日本外史」
訳・頼惟勤・お茶の水女子大学名誉教授（1922～）
（断層画像MRI－4－6－B）
「細香・湘夢」の２つの印は、江馬細香の落款。●俳諧書●『誹諧御傘』全10巻5冊揃い 俳諧御傘 松永貞徳著 俳諧式目 作法書 帝畿宣風坊書林●古書 和本 江戸時代 俳句。
「序文の記載年号、落款、花押、及び隷書体の資料」
写真右から隷書体の「曹全碑」写真。永井荷風『葛飾土産』限定300部 昭和25年 中央公論社刊。右から２番目は、序文末尾の拡大写真。頼山陽『校刻日本外史』（全12冊揃）明治18年 大日本帝国海軍軍艦・富士山艦旧蔵書（印記「富士山艦印」）明治時代和本。日付左の印は、大垣藩医・江馬蘭斎の娘、江馬細香の号である「湘夢」の落款。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 毛利 古文書 書状。右から3番目は、序文末尾に記された「文政十年（1827） 5月21日」の日付。梁川星巌『星巌集』（全12冊揃）天保12年 河内屋茂兵衛他刊 江戸時代和本 漢詩文集 漢詩集。その左が「湘夢」の落款。【昭和49年覆刻・限定500セット「古文書時代鑑（上）」】東京大学史料編纂所編/定価20万円/。右から4番目が巻十六末尾下の「細香」の自筆署名と「湘夢」の落款。J24021702〇茶家好古集覧 全１冊 須原屋茂兵衛他板 花押 千利休 織田信長 豊臣秀吉 古田織部 細川幽斎他 嘉永７年〇和本古書古文書。左端は、江馬細香・自筆の評価額・出典・「美術年鑑」古美術名家撰851頁（美術年鑑社・刊）
上の写真は額縁裏面のラベル
下の写真右端は巻四冒頭の部分
下の写真左のうち上段は緒方洪庵の号「適々齋」
下の写真左のうち下段は仙台藩の家紋竹に雀の落款
上の写真は、江馬細香の肖像。■『白波五人男』神奈川縣平民・市川かめ翻刻。明治21年初刷。ボール表紙本。文事堂發兌。■御存知「歌舞伎十八番」の伊達男が勢揃い。。手前が細香、右上が紅蘭（原図は江馬家所蔵）
下の写真は、江馬細香の自筆の詩稿、三十九歳の時の漢文。法然説 洞空増註『難遂往生機并四障四機種種念仏往生機』貞享2年序 秋田屋五郎兵衛刊 江戸時代和本 仏教書 仏書 浄土宗開祖。校正個所は頼山陽
「日本外史」は本来、二十二巻から構成される冊子本であるが、出品した自筆の体裁は、一巻から七巻までを長尺の一巻の「巻物」として、合計三巻の「巻物」となっている。新薬方鑑 リープライヒ 明治22年 医学 明治期江戸期 検）西洋医学医術蘭学漢方学薬学薬理学出産学薬剤学 戦前明治大正古書和書古本 NK。そして、本来冒頭にあるはずの「序文」が末尾に表装されている。皇国開闢由来記・日本国開闢由来記・4冊/指漏漁者編・国芳画/絵入和本。序文に記載されている日付は、文政十年（1827）五月二十一日である。北満風土雑記/三上次男/昭和13年/歴史考古民族等諸學の研究者に歡迎されることは勿諭一般讀者も北満跋?の雄圖が勃として胸裡に湧起する。このため、本自筆は松平定信へ献上する前の完成していない「書きかけ」途中の「日本外史」であることがわかる。御伝鈔演義 抜書 上中下揃 江戸時代 浄土真宗 親鸞 検）仏教仏陀浄土宗真言宗天台宗日蓮宗空海法然密教 戦前明治大正古書和書古文書古本 NT。
この自筆は、大垣藩の藩医・江馬蘭斎の娘で頼山陽の弟子・江馬細香の旧所蔵「日本外史」を頼山陽と親交があり、また尊敬をしていた仙台藩の大槻磐渓が譲り受けた「隷書体」の貴重な自筆です。1930年代中国 看板 招牌 幌子 検索:銭荘 当舗 図譜 藝姐 廣告牌 支那 茶館 戯院 酒楼 青楼 武館 作坊 租界 銀号 煙館 書局 薬舗 老照片賭館。（所蔵経緯の詳細は下記説明欄に記載）。中村正蔵『日本外史新論』（全2冊揃）明治16年 成美書堂（岐阜）明治時代和本 頼山陽。出品して「日本外史」自筆は、隷書体による「日本外史」として初めてのものであり、貴重な隷書体の書として身近なものとして鑑賞することができます。江戸時代 和書『磐溪小稿』 大槻清崇 紫薇園蔵 文政10年 1827年。
出品している書の「断層（MRI）写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。厩馬新論 卑牧子較評。落札後には、見やすいようにA4サイズの「光沢紙」に転写し交付いたします。【洛座】明清名家書法大成 全八巻 本 初版 1993 定価 126,000円 ＜古本 呉昌碩 王鐸。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。f24022007〇証印税金差出帳 能筆 明治新政府事業の一環新潟県が率先 地券証 新潟県 県令 楠本正隆 明治６年 越後国蒲原郡夏井村 現北蒲原郡。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層（MRI）写真」です。ビンテージ 当時物 修養全集 処世常識宝典 11 大日本雄辯會講談社 昭和四年発行 中外印刷 非売品 レトロ 希少書 アンティーク 古書。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層（MRI）写真撮影」をしております。f240502004〇彩色木版画 広重 富士三十六景 東都佃沖 東京都中央区佃 アダチ版画研究所 昭和５０年〇和本古書古文書。撮影後、展示のために再表装をしております。続近世畸人伝■和本■全5冊揃い■落丁なし■三熊花顛■伴蒿蹊■寛政10年（1798年）刊■続近世奇人伝。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste（再剥離用糊）」を使用しているため、隷書体による自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。奥村玉蘭 筑前名所図会 全10冊 プラス解説本 家蔵本。
１・自筆には、「江馬細香」の落款である「湘夢」の押捺、及び三巻の巻物の「日本外史」原本を収納していた「桐箱」の中の付箋には、「細香之書、文政十年（1827）三月二十七日、頼先生から譲受」と記されている。即決1857年安政4年『仮題 鯰絵暦指南書』陰陽師アンティーク天文暦学書、暦指南、八卦、卜占、江戸期和本、 Planisphere, Celestial atlas。この字を記したのは、仙台藩医・大槻磐渓である。近世木活字本 渋井徳章記 近藤忠質訳『責而者艸 前編』（4冊=巻七～十）江戸時代和本 歴史随筆集 史書。磐渓の父・大槻玄沢は杉田玄白の筆頭弟子である江馬細香の父・江馬蘭斎の上司であった。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 書状 小笠原 古文書 書状。
頼山陽(1780～1832)は、文化11年（1814）35歳のおり、京都の医者であった小石元瑞（1784～1849）の養女・梨影（りえ）を妻に迎えている。書簡 小川芋銭 富取風堂宛て 古文書。頼山陽は、小石元瑞の患者でもあった。光琳百図 亀田鵬斎序 谷文晁序 酒井抱一編 2冊 前編後編 博文館。小石元瑞は、仙台藩の侍医・大槻玄沢(1757～1829)に師事していた関係で、玄沢の次男・大槻磐渓(1801～1878)とも親しくしている。軍事的に見た欧州情勢 昭15 日本外交協會秘密文書 ガリ版 旧日本軍 大日本帝國海軍太平洋戦争空軍海軍航空隊軍艦兵法戦自衛隊戦前NY。二人の交流は、頼山陽及び大槻磐渓両人の日記や著書に記されている。送料込み、1727年刊。江戸時代の和本「田舎荘子」全4巻、江戸中期の滑稽本、著者は佚斎樗山。頼山陽の文政10年（1827）3月27日の日記（頼山陽46歳）には、「雨、大槻磐渓来訪」と記され、翌3月28日の日記には、頼山陽、大槻磐渓、小石元瑞ら18名で「夜桜」見物をしていることが記されている。新居帖 全4冊◆頼山陽、桃花庵、明治9年/u167。
磐渓は、頼山陽と「夜桜見物」にでかけた時のことを次のようにその日記に記している。欧州大戦史の研究・11冊/陸軍大将杉山元/昭和12年/石田保政が七年有余に至る陸軍大学校在職間心血を打込んで講義した欧州大戦史一部の収録。
「二十八日、新晴、二賴（山陽と杏坪）及び諸氏に陪して平野に遊ぶ。C61-063 大岡仁政録 八 九 全体的に汚れ・折れ多数有り レトロ。・・・晩桜乱発、落片雪の如く繽紛地に敷く。二大漢籍国字解 全12冊揃/早稲田大学出版部/92823。乃ち榻を花下に移し、張飲一場、頽然、皆酔ふ。f24022101〇古文書 村庄屋 名主 約１４０年間の記録資料 田方名寄帳 元文５年(1740)～明治１０年迄 (1877) 井草宿 埼玉県比企郡川島町。日暮に及び、花下の茶肆、各々数十の毬燈を以て之を枝に掛く。清水了随纂輯『油断大敵 一名心のせめ 全』明治12年 思誠堂蔵版/うさぎ屋誠刊 狂歌集 明治時代ボール表紙本。遠近映発して煌々昼の如し。古文書 太政官日誌 明治2年 第11号～17号 ７冊まとめて。」上記の通り、「桐箱」の中の付箋には、「細香之書、文政十年（1827）三月二十七日、頼先生から譲受」と記されていることから、頼山陽と会った日に「日本外史」自筆を受け取っていることがわかる。古文書 希少『大臣関白状』『二条政関白』室町時代 二条正嗣 肉筆 公卿 関白 太政大臣 祭り事 皇室 神事時代物唐本唐物政事古書古筆古美術。これは、大槻磐渓の個人的な依頼によるものではなく、仙台藩への献上品として前もって依頼し、この日に受け取っていることがわかる。扶桑蒙求 岸鳳質 天保14年 李澣 幼学書 寺子屋 尋常小学校 世話千字文 和漢朗詠集 検） 戦前明治大正古書和書古文書写本古本 NY。金銭の授受は明記されていない。Y3B3-240517 レア［千字文］。また、頼山陽が仙台藩への献上について記していないのは、前老中の松平定信への献上が約束されており、山陽の自筆文を松平定信の前に仙台藩に献上することに遠慮があったものと推定されている。大森慧範『満鮮旅行録 完』昭和13年刊 神奈川県南足柄市の曹洞宗寺院「長泉院」前住職・大森慧範が満洲国・朝鮮を謳った紀行漢詩集。
大槻磐渓は、持ち帰った「日本外史」を藩に献上する前に隷書体「日本外史」を元に格調高い文体で「日本外史」を写している。[R0419-020] 増補名物錦繍類纂 着物 デザイン 図集 明石染人 狩野秀峯 平安堂 京都。磐渓は、「日本外史」を手書きによって書き写したのは、尊敬する頼山陽の業績を自らの手で確認したいとの思惑があったのではないかと考えられる。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 毛利 古文書 書状。
２・「緒方洪庵の旧所蔵」
自筆の一部には緒方洪庵の所蔵を示す「適々齋」の落款（印譜）がある。けいせい恋飛脚 傾城恋飛脚 安永2年 菅専助・若竹笛躬 浄瑠璃歌舞伎 近松門左衛門 江戸時代 検） 古書和書古本和本古文書写本 NT。一部の自筆が緒方洪庵の手許に渡っていることがわかる。導水瑣言 岸田吟香自筆書寫本（二五歳） 楽善堂主人寫 安政五年春三月寫。緒方洪庵は、大槻玄沢の弟子であることは広く知られている。矢谷房子編『婦女手紙の文』明治37年文陽堂刊 明治時代和本 女性向け書簡例文集。緒方洪庵自身も一部を所蔵し、大切に読みこなしていたことをうかがい知ることができる。1925年 初拓 張猛龍碑 検: 碑帖 拓本 墨拓片 原拓 漢碑刻 法帖 北魏碑 珂羅版 支那 法書道 善本 篆刻 印譜 唐本 漢籍 王羲之 石門頌 羅振玉。緒方洪庵は、大阪大学の前身・適塾を創設。小堀遠州自筆書状幅 永井尚政宛。洪庵は文化７年（1810）7月14日生～文久3年（1863）6月10日没。和本「毛詩鄭箋標註・詩經古註標註」全20巻合本5冊揃 天明6年(1786) 江都東山先生/訂正 中国最古の詩篇 儒教 経典 (江戸。
「日本外史」の外国語訳版では、「NIKHON GAISI」V.M.Mendrin,1915,Vradivostok.があります。竹久夢二木版画装『弘田龍太郎作曲 童謡小曲選集』(16冊セット=第1～16集)昭和2-7年 京文社刊。外国での展示に際し、上記「NIKHON GAISI」の表記ではなく、日本の国外における表記に準じ、「NIＨON GAISHI」と表記。葛飾北斎絵「三七全伝南柯夢」曲亭馬琴/滝沢馬琴 著 鶴声社 明治17年 表紙裏に木版口絵入り 81丁 ☆和本読本戯作 B24yn。アーネスト・サトウは、明治5、6年頃「The Japan Mail」に「日本外史」の英訳を載せている。富岡鉄斎題字『能楽装束文様大観』彩色木版画12枚入 明治時代末に刊行された能装束作品集 お能。そのノートは、ケンブリッジ大学アストン文庫に残っている。HH-6980 ■送料込■ 鼇頭梵和直釈 阿弥陀経図説 極楽 全2冊揃え 明治20年 仏教 木版画 絵入り 和書 本 古本 古書 古文書 /くJYら。
出品した「日本外史」の書は、小さな断片です。尾張志・8冊/尾張藩最初の藩撰地誌・張州府志をもとに国号・御城・郭内外市井・産物・神社・城跡・川橋・人物・寺院・古跡などを収録。このような断片を「古切」という。劉向列女伝。頼山陽の自筆原本の多くは、頼家のある広島市が昭和20年の原爆投下によってその大半が焼失したため、爾来、出品者宅においても厳重に保管されていた。村田峰次郎編「長周叢書」12冊セット 明治24-25年 稲垣常三郎刊 明治時代和本（和装活字本）防長関係文献 周防国 長門国 山口県郷土史料。「日本外史」は、元来、大槻磐渓の書として冊子や巻子（かんす）で伝えられたものが、鑑賞用として「茶人」の好みにより「掛軸」、或いは屏風に仕立てられ茶道具として用いられた。ジャングルブック 菊地寬編。なお、自筆を断片化することを「古切」という。五本亭万羽編『八雲拾遺 高根五歌仙 全』文化9年序刊 江戸時代和本 俳諧書 俳書 俳句 成田蒼句収載。
国内における所蔵先等
出品作品と同じ「日本外史」の写本は、国立国会図書館（村瀬秋水・写）、東京大学、京都大学、大阪府（１冊のみ）など8箇所に現存。1947年 初版 江戸建築叢話 検索:江戸城 諸門 城門 大岡越前守 奉行所 職制 絵図 絵本 製図 藍図 江戸橋 品川宿 遊郭 女郎 花街 外郎屋 茶屋。「国書総目録」第６巻379頁（岩波書店・刊）出品作品は、所蔵経緯、来歴が明確であるため極めて希少価値が高い。井沢蟠龍『続本朝俗説弁』（全3冊揃）寛永5年 茨木多左衛門開板 江戸時代和本 肥後熊本藩士で山崎闇斎に師事した神道家・国学者。ただし、いずれも「真書体」「楷書体」で、「隷書体」の「日本外史」自筆は、本出品の自筆は日本国内でただ１部現存するのみ。渡辺直之編『新撰はうた部類』明治14年丸山幸次郎刊 俗謡 端唄歌詞集 明治時代和本。
自筆は昭和39年以来アメリカの大学で分析され以後アメリカ国内で展示が継続されていた。日本上代の甲冑/末永雅雄/昭和19年/古墳出土の甲冑の資料の復原研究を行いその実態たる甲冑の推移過程を考へ考古學上の位置を正そうとした。一部が日本に戻り後の大半はまだアメリカで展示されております。ykbd/220527/p60/A/100★古書 詩書古伝 1～34巻 12冊 太宰弥右衛門(春台) 嵩山房 宝暦8年。自筆には、「江馬細香」の落款である「湘夢」の押捺、自筆署名の花押、及び三巻の巻物の「日本外史」原本を収納していた「桐箱」の中の付箋には、「細香之書、文政十年（1827）三月二十七日、頼先生から譲受」と記されている。一品経和歌懐紙・2冊/佐々木信綱/昭和14年/ここに印行せる一品經和歌懷紙は二首懐紙にして一首は法華經の各品を分ち一首は述懐を題とせり。この字を記したのは、仙台藩医・大槻磐渓である。1907年 近松世話浄瑠璃詳解 検索:時代物 世話物 歌舞伎 平安堂 巣林子 不移山人 人形劇流派 義太夫節 河東節 一中節 常磐津節 富本節清元節。磐渓の父・大槻玄沢は杉田玄白の筆頭弟子である江馬細香の父・江馬蘭斎の上司であった。学問ノススメ 九編。
蘭斎は、江戸での学業を途中で打切り大垣藩の藩医となる。送料込み、1790年,江戸時代の家庭の医学の和本「広恵済急方」全3巻、1巻少し糸ほつれ。多紀元簡。挿絵数十有。。大垣藩で蘭医として名声の上がっている江馬蘭斎の許を頼山陽が訪れ蘭斎の娘・江馬細香に求婚するが父・蘭斎が断る。半化房（高桑闌更）『誹諧道志るへ』安永8年 須原屋茂兵衛他刊 江戸時代和本 俳諧書 俳書 俳句。若い頼山陽の貧しさを父・蘭斎が嫌ったことが原因である。横山蘭蝶（津田蘭蝶）『断香集』文政9年序 絳雪吟窩蔵版 漢詩集 江戸時代和本 金沢の女性漢詩人 石川県金沢市郷土資料 横山政孝 横山致堂。しかし、細香は頭脳明晰で漢文や詩文をこよなく愛し、その後頼山陽に弟子入りしている。垤甘度爾列氏植物自然分科表 田中芳男譯。
頼山陽は、早い時期から「日本外史」を書き始め、文化2年（1805）年3月20日の「大槻子縄（仙台藩学頭）に与ふる書」の中で「日本外史」を起草していることを示している。古文書●９００年頃と江戸末期 有名人４人の書 菅原道真の書(孝教)に頼山陽の入手経過そして藤田東湖の署名と徳川斉昭の冒頭の書 230307。「日本外史」は「文政十年（1827）五月二十一日付」で白河藩主・松平定信に献上したものだが、献上以前に並行して仙台藩からも求められ頼山陽が弟子の江馬細香に写させていたと推定されている。出世早合点 商人軍配記 五巻 江陵山人述。
白河藩主・松平定信の献上の二ケ月前に大槻磐渓に渡されたのは、大槻磐渓の父・玄沢が病床にあったことが関係しているという説、及び白河藩より仙台藩の方が大藩であったことと、頼山陽が仙台藩から援助を受けていたことも関係しているとの説もある。即決アンティーク百科事典江戸期和本1750(寛延3）年元刻（文久4）年4刻『永代節用無蓋藏』大雑書、類書、社寺仏閣、地理、漢字、花押、卜占。また、大槻磐渓は、文政十年（1827）より以前に序文のない下書の「日本外史」を入手し「楷書体」による写しを進め、後年、前記の通り、磐渓の父の弟子である緒方洪庵に渡っていることがわかっている。長谷川伸旧蔵書 矢部甚一郎『歌集 雪代集』昭和15年 かぐつち社刊（本郷区根津片町）。
２・「江馬細香の自筆とアメリカの基準について」
①・自筆は「女文字」であり、同時に上記、細香自筆の草書体の花押、落款、及び来歴から日本国内的では「江馬細香・自筆」とされていた。『新刃名鍛冶番附』安永7年 北奥甚助蔵版 元袋付 刀剣番付 日本刀資料 江戸時代和本 畳物一舗。しかし、アメリカでの展示に際しては、科学的な筆跡全体の照合が条件として追加される。写本 神武権衝録 慶應6年 江戸時代 神道 神社 仏教 儒教 天皇 真言宗 日本神話 検） 江戸期古書和書古本古文書 NS。日本的な鑑定人による視覚による主観的な分析ではなく、科学的な解析手法である「ドーバート基準」による筆跡の分析、すなわち、江馬細香の「隷書体」自筆との照合であるが、細香は「湘夢遺稿」など多くの自筆文を残しているがいずれも「行書体」「草書体」で「隷書体」の自筆文は現存していない。1921年 初拓張猛龍碑 朱印多数 検: 碑帖 拓本 墨拓片 原拓 漢碑刻 法帖 北魏碑 墓誌銘 支那 法書道 善本 篆刻 印譜 唐本漢籍 珂羅版 玻璃版。このため、細香の他の隷書体の文字との照合ができないため、海外展示に際し、「江馬細香・旧所蔵」とし、「Ema Saikou・Autograph（江馬細香・自筆）」とはしていなかった。近世禅林僧宝伝・3冊/相国寺心華院荻野独園撰/明治23年/荻野独園老師が延宝伝灯録・本朝高僧伝以降の臨済宗の禅僧等の伝記を撰したもの。（2015年1月迄）
その後のコンピュータ分析の精度向上の結果、江馬細香の「草書体」の文字と「隷書体」の文字情報を高速度で分析した結果、自筆は「江馬細香・自筆」であると解析された（分析法は下記②の欄）。HH-5284 ■送料無料■ 掌中官員録 明治8年 陸軍省 海軍省 琉球藩 他 政治家 名録 資料 和書 本 古本 古書 古文書 /くYUら。この結果、「江馬細香・自筆」と説明欄に追記した。平林縫治・仲古谷津友吉・小野利世編 浪速短冊研究会同人跋『和歌の浦』限定300部 大正15年刊 古短冊集 宸翰から三遊亭圓朝まで。
②・自筆の筆者の識別方法について
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。紙看板 定宿びぜんや藤五郎。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。百人一首。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。杉山貞治編 吉川長昌校『算法発蒙集』（全5巻5冊揃）寛文10年序刊 江戸時代和本 和算書 数学 算数。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。大石千引著 小山田与清序『野乃舎随筆』文政3年 耕文堂/伊勢屋忠左衛門刊 江戸時代和本 加藤千蔭に師事した国学者/歌人の随筆集。
③・筆跡について
欧米では、筆跡の細部を検証するには人間の目ではなく、指紋の照合と同様アメリカではコンピューターが利用されております。馬場信武『韻鏡諸鈔大成』（7冊セット=巻2～巻7）宝永2年 小倉八兵衛他刊 江戸時代和本 音韻論。資料として断層画像写真を出品欄に掲示しております。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 八条流馬書 清水忠安謹書 書状 古文書。落札後の額縁裏面には説明文として、「Nihon Gaishi・1827 Ema Saikou・Autograph」との表記されております。墨子兵書 全四冊。
上記英文の日本語訳は、「日本外史・1827 江馬細香・自筆」
出品に際しては、アメリカの基準に準拠し説明欄に記載している。@1926年 絵にしたる歴史の裏 田村孝之介 俳諧 俳文 浮世絵 漫画家 洋画家 大西孝之助 信濃橋洋画所 風景 裸婦 スケッチの技法 永田禎彌。
徳川将軍家の正室は京都の公卿筋から選ぶべきだとの意見があり、その反対論を一蹴したのが「日本外史」であった。【除籍本/まとめ】樺島石梁遺文 全8巻セット 儒学/久留米藩/著作集/和本/古文本【2211-119】。安政元年の春、薩摩藩江戸屋敷に水戸斉昭、山内豊信、伊達宗盛、松平春嶽などの幕府老中たちが薩摩藩主・島津斉彬を囲み「花見の宴」を開いていた。写本／「寛政御造営之図」／詳細不明／大久保画本印あり／1冊。宴の目的は島津斉彬の娘・篤姫が将軍の正室にふさわしいかどうかを老中たちが見定めるためである。近代見聞善悪業報因縁集 2〜5巻 一叢軒露宿集選 ; 採璞校評 三都書林 天明8年（1788）☆和本 亡婦/怨/遊女の霊/殺生の業 B20yn。老中たちへの挨拶に訪れた篤姫に対し、水戸斉昭が篤姫の愛読書「日本外史」について質問する。当方、先祖より代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 犬甘多宮 阿部軍兵衛 元文五七月 三重六物目録 古文書。篤姫は正確に受け答えをし、老中たちは篤姫のその読書量と理解の明晰さに感動したという。関伝吉編『ころころ雑誌』（4冊）明治12年聚珍社刊（秋田県茶町）明治時代和本 文芸同人誌。老中諸侯の反対論が一蹴されたことはいうまでもない。◎送料無料◎蔵くら◎ お経 妙法蓮華経 巻第八 お経 仏教 ◎ 210909 Ｍ Ｈ１００ 仏壇 骨董 古玩 アンティーク レトロ。「日本外史」をきっかけにその場にいた老中たち全員が正室入輿の推進者となったと言われている。入江兼通（入江若水）『通俗両国誌』（全二十六巻二十冊揃）享保6年 蓍屋勘兵衛刊 江戸時代和本 中国史 読本 通俗両国志。
水戸斉昭や伊達宗盛はこの時の様子を日記に記し、また篤姫の正室入りに最も強く反対していた福井藩主・松平春嶽は「斉彬公行状記」の中でこの時の篤姫の様子を「聡明にして温和、人との応接も機智に富み、学問（日本外史）深し。怪文書「田中 犬養両内閣 罪悪一覧表」犬養毅 田中義一 野崎政助 渡辺正雄 選挙妨害 パンフレット【24-0326-8】。かくなる姫を御台所（正室）に迎えるは徳川家にとっても幸福というべきなり」と記している。◆古書◆ 目でみる埼玉百年 埼玉百年記念誌 本 歴史 コレクション 昭和レトロ 昭和46年発行 埼玉県。その後、日本国内で「日本外史」を理解する篤学の女性として「東の篤姫、西の細香」とまで言われた。道教 真経 妙経 肉筆写経 唐本漢籍 漢文 検索⇒古籍善本 支那 敦煌 彫版 刻経 玉扣 木刻本 筒子頁 殿本 書道 宣紙 白棉紙 清朝 経書経 在銘。後年、江馬細香の漢詩が掛軸となり茶の道具として用いられるようになるのは、こうした歴史的背景がある。長谷川伸旧蔵書 江風散士『正調安来節の踊り方と唄ひ方』大正10年 奥村久太郎（島根県松江市）民謡 俗謡。
ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。写本『勧殖桑養蚕書外題・豊国書』文政8年 樋口雄貞誌（信濃國松島）江戸時代写本 長野県伊那地方養蚕業。