新入荷 再入荷

【ファッション通販】の商品をすべて 女三の宮、紫の上、明石御方、明石女御の女楽(演奏)に源氏の君も加わる・自筆「源氏物語」(英訳文・中国語訳付) 茶道-茶道具-Ⅱ-39B 和書

flash sale icon タイムセール
終了まで
00
00
00
999円以上お買上げで送料無料(
999円以上お買上げで代引き手数料無料
通販と店舗では販売価格や税表示が異なる場合がございます。また店頭ではすでに品切れの場合もございます。予めご了承ください。
新品 15250円 (税込)
数量

商品詳細情報

管理番号 新品 :74045305301
中古 :74045305301-1
メーカー 39995b 発売日 2025-04-18 04:16 定価 25000円
カテゴリ

【ファッション通販】の商品をすべて 女三の宮、紫の上、明石御方、明石女御の女楽(演奏)に源氏の君も加わる・自筆「源氏物語」(英訳文・中国語訳付) 茶道-茶道具-Ⅱ-39B 和書

女三の宮、紫の上、明石御方、明石女御の女楽(演奏)に源氏の君も加わる・自筆「源氏物語」(英訳文・中国語訳付) 茶道-茶道具-Ⅱ-39B_画像1 女三の宮、紫の上、明石御方、明石女御の女楽(演奏)に源氏の君も加わる・自筆「源氏物語」(英訳文・中国語訳付) 茶道-茶道具-Ⅱ-39B_画像2 女三の宮、紫の上、明石御方、明石女御の女楽(演奏)に源氏の君も加わる・自筆「源氏物語」(英訳文・中国語訳付) 茶道-茶道具-Ⅱ-39B_不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款 閉じる

不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款

女三の宮、紫の上、明石御方、明石女御の女楽(演奏)に源氏の君も加わる・自筆「源氏物語」(英訳文・中国語訳付) 茶道-茶道具-Ⅱ-39B_「懸其所仕之車置諸廟」漢詩文の落款 閉じる

「懸其所仕之車置諸廟」漢詩文の落款

女三の宮、紫の上、明石御方、明石女御の女楽(演奏)に源氏の君も加わる・自筆「源氏物語」(英訳文・中国語訳付) 茶道-茶道具-Ⅱ-39B_仙台藩医・木村寿禎の落款 閉じる

仙台藩医・木村寿禎の落款

女三の宮、紫の上、明石御方、明石女御の女楽(演奏)に源氏の君も加わる・自筆「源氏物語」(英訳文・中国語訳付) 茶道-茶道具-Ⅱ-39B_断層画像写真 閉じる

断層画像写真

女三の宮、紫の上、明石御方、明石女御の女楽(演奏)に源氏の君も加わる・自筆「源氏物語」(英訳文・中国語訳付) 茶道-茶道具-Ⅱ-39B_左が源氏の君、右が明石の君 閉じる

左が源氏の君、右が明石の君

女三の宮、紫の上、明石御方、明石女御の女楽(演奏)に源氏の君も加わる・自筆「源氏物語」(英訳文・中国語訳付) 茶道-茶道具-Ⅱ-39B_右が紫の上、左が女三の宮の模型 閉じる

右が紫の上、左が女三の宮の模型

女三の宮、紫の上、明石御方、明石女御の女楽(演奏)に源氏の君も加わる・自筆「源氏物語」(英訳文・中国語訳付) 茶道-茶道具-Ⅱ-39B_右から紫の上、明石の女御、女三の宮の演奏 閉じる

右から紫の上、明石の女御、女三の宮の演奏

女三の宮、紫の上、明石御方、明石女御の女楽(演奏)に源氏の君も加わる・自筆「源氏物語」(英訳文・中国語訳付) 茶道-茶道具-Ⅱ-39B_左が冷泉天皇、右が源氏の君の模型 閉じる

左が冷泉天皇、右が源氏の君の模型

京都の公卿・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵

自筆「源氏物語」の「若菜(わかな)下」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。入手困難 極美 古銭『小林会長古稀祝寿泉譜』日本貨幣協会 昭和37年 拓本 寛永通宝 元文稲荷小判金 古札 神聖ローマ帝国古銀貨 大福二神。


自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。絵図 (城郭図) 島根県 石見國 浜田城 濱田城 (レターパックライト発送)。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。大平素弓『書画』マクリ〔紙本肉筆真作〕/ 弓道家 大日本弓道舘 館長 /弓的図 扁額用・額装用まくり / 武道家 書画。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。1930年代中国 看板 幌子 招牌 検索:図譜 藝姐 廣告牌 支那 茶館 戯院 酒楼 青楼 武館 当舗 銭荘 書館 租界 銀号 煙館 書局 薬舗 老照片賭館。現在の今上天皇と系譜がつながっている。▼ 【計5冊揃 定本墨場必携集成 全巻セット 雄山閣 北川博邦 昭和62】182-02403。

 関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。【古書】曹洞宗通信講座1~13 13冊 昭和二十五年 二十六年 教学研究所 20240412B07。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。鍛冶精要・初篇/小澤国太郎/松井周助・小澤弁造校閲/明治21年/刀剣及冶工の名称・造刀及磨刀の法・包丁類焼入の法・鍛着法・鐵及鋼等の説明。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。絵本直指○ 一・ニの巻。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。『両点講釈大全商売往来 全』文久元年 玉養堂若林喜兵衛刊 江戸時代和本 往来物 浮世絵師絵入本。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。藤原姓小幡氏譜 小幡氏系圖。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。威震快聲・剣舞博士/故榊原健吉先生門人・講武館・山田次郎吉編纂/明治30年/鹿島直心影流独特の剣風を以て明治大正の剣道界に異彩を放つ。(資料の記録は下記に掲示)

 出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管  犬甘 甲冑之部 鎧着  古文書。
 自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。鼻山人(東里山人)『言語光沢合世鏡』(初編全3巻揃) 天保5年序刊 江戸時代和本 人情本 彩色木版画4丁入 浮世絵 錦絵。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。滝口雅子 自筆書簡7通(真筆保証品)岸田泰政宛 1957-67年 ロシア宛エアメール。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。兒島高德事蹟私考・児島高徳/尾形惣三郎/昭和3年/元弘の乱に後醍醐天皇に応じて挙兵・天皇が隠岐国へ流される時途中で天皇を迎えようとした。また、各巻ごとの書かれた年については不明。皇国時報・96冊/神道雑誌/新内閣と祭政一致・靖国神社臨時祭・北支事変の局面開展と神社人の重大覚悟・皇道日本の主張・婦人と愛国運動。従って、応永五年とは、書き始めの年である。岡本監輔(岡本韋庵)著 三宅憲章校『万国通典』(全6冊揃)明治17年 集義館蔵版 明治時代和本 阿波国(徳島県)生の北海道・樺太探検家。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。耕香館画謄 畊香館画謄 全4冊揃 瀧和亭 中国書画 紅之部、香之部、雪之部、處之部。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。☆E0160和本明治5~7年千葉古記録「御布告留」4冊/木更津県埴生郡上永吉村(茂原市)/古書古文書/手書き。


 大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。新井藤次郎・近藤清太郎編『古今模様鑑』(全2冊揃)明治15-18年刊 銅版画譜 図案集 明治時代和本。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門」を称する。当方、先祖より代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管  古文書  書状。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。華厳遊心法界記。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。伊良子光信編 中川重麗校『金石図解 全』明治15年 村上勘兵衛刊 明治時代和本 銅版画口絵入 鉱石・鉱物類を図版入りで紹介。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。本山彦一旧蔵書 中井竹山著 渋井考徳撰 細井平洲評『西上記 完』嘉永6年刻成 和泉屋吉兵衛刊 江戸時代和本 漢文紀行集 漢文集 紀行文集。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。江戸和本『天台四教儀山簣』上中下全3冊揃 嘉永元年 慧澄和尚/著 多田氏蔵版 仏教 天台宗 (和書 古文書 唐本。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。広瀬旭荘『梅詩鈔 初・ニ・三編』(9冊)嘉永元年河内屋茂兵衛他刊 漢詩集 江戸時代和本。


 旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。f240502002〇彩色木版画 広重 富士三十六景 東都駿河町東京都千代田区駿河台 三越 アダチ版画研究所 昭和50年〇和本古書古文書。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。以呂波の外仮名の本字 鱗形屋孫兵衛新板。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。柳亭種彦著 落合芳幾画『落花清風慶應水滸伝 下之巻』明治15年 愛善社刊 明治時代和本 彩色木版画装 浮世絵 錦絵 歌舞伎 浄瑠璃。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。★H481和本江戸後期広渡湖秀(巌斐)「画帖」1帖/絵入古書古文書/手書き/肉筆画。

 出品した「源氏物語」は「若菜(わかな)下」の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。狩猟図説 全◆農商務省/東京博文館/明治25年/猟犬/猟銃。若菜・下の巻名は朱雀院(前朱雀天皇)の五十の御賀があり、源氏の君はその賀宴を「このたび足りたまはん年、若菜など調(てう)じてや」に因む。里見八犬伝。柏木は朱雀院(前朱雀天皇)皇女で源氏の君の正室に降嫁した女三の宮へのかなえられない恋に煩悶する。福澤諭吉著『清英交際始末』(全2冊揃)明治2年 尚古堂刊 阿片戦争後のイギリスと中国の外交関係を記す 明治時代和本 福沢諭吉。四年の歳月が経過。[絵本] 徳川十五代記 明治27年 印刷兼発行者:荒川藤兵エ★ko2.35。冷泉天皇は在位十八年にして東宮に譲位し今上天皇として即位した。正戸茂『経営心理学 応用篇 勤労意欲・モラール管理』昭和29年 丸善発売/広島工業経営学会刊 経営理論書。翌年、朱雀院(前朱雀天皇)と女三の宮との対面を企画し五十の賀宴が催されることになった。中将姫蓮蔓荼羅 野村銀次郎 銀花堂 1886年 62p 挿絵入り☆浄土教 当麻曼荼羅を織った尼僧 伝説逸話 仏教 明治戯作読本ボール紙 B23yn。源氏の君は六条院の女たちによる「女楽」による演奏の宴を開いた。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管  毛利  古文書   書状。柏木は、女三の宮の姉・女二の宮を正室に迎えたが、女三の宮への未練を断ち切れずにいる。希少 万国船舶信号書 上中下巻セット 明治30年 海洋工学 航海 造船 モールス信号 戦艦 戦前  明治大正 古書和書古本 P。葵祭りの前日、柏木は源氏の君の不在時に小侍従の手引きにより女三の宮と逢瀬をした。代議政体論覆義 スペンサー 宮城政明訳 明治26年  戦前 昭和明治大正 古書和書古本 政治。夏のある日、源氏の君は女三の宮の体調不良の原因がご懐妊と知り、不審を抱いた源氏の君が柏木から女三の宮あての手紙から柏木と女三の宮の密事が発覚する。吉田松陰『鴻鵠志』明治2年 河内屋吉兵衛刊 明治時代和本 鴻告志 漢文集 漢学。(女三の宮の子がのちの薫の君)源氏の君、41歳から47歳までを描いている。明治期 紋様書 鳴海賀太 検索⇒図案 香盒 設計 木版摺 支那 文様 古玉 武器 兵器 軍服 古建築 彫文 小田切春江 浮世絵 絵本 話本 武士 絵図。


自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」と娘・幾千姫(玉映)の落款(印譜)


自筆上部の「懸其所仕之車置諸廟(其仕ふる所の車を懸(か)けて諸(これ)を廟(城門)に置く)」の漢詩の落款
漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。1918年 支那 漫遊記 租界 生写真 革命党 満洲 総督府 張作霖 古建築 軍閥 督軍 中華民国大総統 段祺瑞 馮国璋 曹汝林 肅親王 梁啓超 大清国。押捺の詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。【古書】俳諧鴨東新誌 まとめて 明治期 俳句 不揃い 100号台 関連冊子付き 上田聴秋 近代俳句 京都俳談 資料 古文書 和書。)

大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載

《「源氏物語」若菜(わかな)下の巻》
「若菜・下」の巻は英文で「New Herbs Part Two」と表記されます。1911年 書画鑑定大日本名家全書 印譜 花押 検索:法書道 封泥 篆刻 金石鼓文 篆字 落款 羅振玉 支那 呉昌碩 朱印存 斉白石 張大千 黄易 雅印。
《原本上部に「懸其所仕之車置諸廟(其仕ふる所の車を懸(か)けて諸(これ)を廟(城門)に置く)」という。雅俗通用 永代用文章 天保6年 江戸期 江戸時代 古書和書古本  AA。これは、中国の皇帝が譲位した場合、高位の高官も職を致仕(退官)するという「白氏文集」の漢詩文に由来している。f240502017〇彩色木版画 広重 富士三十六景 相州三浦之海上 神奈川県三浦市 アダチ版画研究所 昭和50年〇和本古書古文書。「若菜・下」では在位十八年の冷泉帝が譲位し、これにつれて太政大臣が致仕する。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管  要門車懸 小嶋紋左衛門景福 内藤入道 貞龍  古文書 書状。原文には、「かしこき帝の君も位を去りたまひぬるに、年ふかき身の冠(かふふり)を懸(か)けむ」と記されており、「白氏文集」の漢詩文からの引用である。【和本】韻鏡 韻鏡索隠 中国 音韻学関連 和本 3冊セット 寛文3年 長尾平兵衛  和本 唐本 太田子規 古文書 江戸時代 版本 中国 1はy。》

「額縁入自筆原本」



(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。暢寄帖 三十六峰外史墨蹟 全3冊◆頼山陽、長門蔵版局、明治2年/u166。)

「自筆原本」

自筆下の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子(よりこ)と娘の幾千姫(玉映)の落款。本物! 十返舎一九●続膝栗毛 六編上・下。

自筆上部のタテ長の印は、「懸其所仕之車置諸廟(其仕ふる所の車を懸(か)けて
諸(これ)を廟(城門)に置く)」という漢詩文の落款。[絵本] 白井權八一代話 上之巻・中之巻・下之巻 3冊 大西庄之助編★ko2.34。
反対側の印は仙台藩医・木村寿禎の落款


《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。川越藩(前橋藩)前橋御陣屋絵図。》

自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・幾千姫(玉映)の落款(印譜)


自筆が「古切」とされたのは江戸時代。下野國田沼山城守切腹之事 田沼實秘録 旗本/佐野善左衛門切腹之事 田沼意知殿中殺傷事件の末。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載

(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。長谷川伸旧蔵書 渡部お糸著 石原千太郎編『正調安来節』大正6年 安来節家元渡部お糸刊(島根県)民謡 俗謡。


《「源氏物語」若菜(わかな)下の巻》
《原本上部に「懸其所仕之車置諸廟(其仕ふる所の車を懸(か)けて諸(これ)を廟(城門)に置く)」という若菜・下の原文中に引用されている漢詩の落款が押捺されている。【洛座】王羲之彙帖大観 10冊 揃い 于右任題 呉昌碩 < 煎茶道具急須中国古美術中国古書漢籍書道碑法帖。》

《「かつらき(葛城)」》・・・・あそひ給(たまふ)。『連歌至要抄 全』貞享5年 小佐治半左衛門他刊 江戸時代和本 連歌論 俳諧書 俳書。はなやかに、おもしろし。f240502005〇彩色木版画 広重 富士三十六景 東都御茶の水 東京都千代田区駿河台 アダチ版画研究所 昭和50年〇和本古書古文書。
おとゝ、をりかへし謠ひ給ふ御聲、たとへんかたなく、愛敬つき、めてたし。近江彦根藩領出流原村古文書●嘉永6年 御巡見ニ付御用向御窺之覚と人足数 8丁 藩主井伊直弼⑩ 下野国安蘇郡 現在の佐野市 231015。
月、やうやうさしあかるまゝに、花の色・香も、もてはやされて、
けに、いと、心にくき程なり。古山師重(古山太郎兵衛)『新板役者絵づくし』(全3冊揃)限定300部 大正10年米山堂 元禄時代『役者絵尽し』復刻版 野郎歌舞伎 元禄歌舞伎。箏の琴は、女御の御爪音は、いと、
らうたけに、なつかしく、はゝ君の御けはひ加はりて、ゆの音ふかく、
いみしく澄みてきこえつるを、この御手つかひは、又さま變りて、
ゆるらかに、おもしろく、聞く人、たゝならす、すゝろはしきまて愛敬つきて、
輪の手なと、すへて、更にいとかとある、御琴の音なり。和刻本正史 漢書ニ 列傳下。かへりこゑに、
みな志ら(調)へかはりて、りち(律)の・・・・・《か(掻)きあは(合)はせ》


(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。日本橋浮名歌妓 校閲:伊東橋塘 編輯:山田春塘(山田伊之助) 明治17年 滑稽堂★Hi.42。



(2)・自筆の「原文の現代語訳文」は次の通りです。経典【仁王経開題 附仁王経陀羅尼】高野山根本大塔完成局 真言宗 経文 (管理74425016)。


《「源氏物語」若菜(わかな)下の巻》

《朱雀院(前・朱雀天皇)の五十歳の御賀を兼ねて宮廷の豪華な祝宴の準備が進む》

《女三の宮、紫の上、明石御方、明石女御、四人の華麗な演奏》

《女三の宮、紫の上、明石御方、明石女御の女楽(演奏)に源氏の君も加わる》

《女御の君(冷泉天皇の后・明石女御)は、箏(そう)のお琴を対の上(紫の上)にお譲り申される。檜山義慎『皇朝名画拾彙』(全5冊揃)文政2年盤松軒蔵版・和泉屋金右衛門他刊 神田香巌旧蔵書(「神田家蔵」「香巌珍蔵」)江戸時代和本。
女御の君(冷泉天皇の后・明石女御)は、ご懐妊五ケ月目であり、物に寄りかかり横になられた。済斎詩鈔・乾坤/山田準・山田済斎・明治-昭和時代前期の漢学者/非売品/昭和15年/山田方谷の孫娘と結婚・陽明学研究の王学会を主宰/和装本。
対の上(紫の上)は、和琴を大殿(源氏の君)の御前にさしあげ、くつろいだお遊びになった。水原豊編『漢画独稽古』(2冊=「蘭譜」+「梅譜」)明治13年大坂同盟書房刊 木版画譜 中国絵画絵手本 中国美術 明治時代和本。
「葛城(かずらき)」》・・・・をお弾きになるのが陽気でおもしろい。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管  寛永 小笠原  古文書。
大殿(源氏の君)の繰り返しお謡いになるお声は、
たとえようもなく情がこもっておみごとである。0033694 写本 経済録 全5冊(10巻)揃 太宰春台 享保14年序。
月がだんだんと空高くなるままに、花の色も香もいっそうひきたてられて、
いかにも春の夜の奏楽は奥ゆかしいかぎりである。顕昭『袖中抄』(全二十巻揃)天文22年跋 瀬尾源兵衛刊 江戸時代和本 平安時代末・鎌倉時代初期の代表的歌学書 平安和歌文学。
 箏(そう)の琴は、まず女御(冷泉天皇の后・明石女御)の御爪音が
、まことにかわいらしくやさしい感じである。橘守部詠 橘冬照選『橘守部家集』(全3巻揃/合本1冊)嘉永7年後跋 椎本蔵板 江戸時代和本(明治刷)橘守部歌集 国学者。
(冷泉天皇の后・明石女御)の母君(明石の君)のお手筋も加わって、
揺(ゆ)の音色が深く響き、たいそう澄んで聞えたが、対の上(紫の上)のお手さばきは、
それはそれで趣が変って、ゆったりとしておもしろく、聞く人も感に堪えず、
気分をそそり立てられるような魅力をたたえ、輪(りん)の手など、
すべてがまた一段と才気のあるお琴の音色である。『古文書・中山大納言様上書ほか』肉筆写本 中山忠能 幕末の公家宮中政治家。
大殿(源氏の君)の返り声に、みな調子が変って、・・・・《律の合奏の数々のやさしく
はなやかななかにも、女三の宮(朱雀天皇の皇女・源氏の君の正室)の琴(きん)は、
五箇(ごか)の調べといった数ある奏法のうちにも、必ず気をつけて
お弾きにならなくてはならない》

備考:冷泉天皇は桐壺天皇と藤壺中宮の皇子としているが実際は源氏の君と藤壺の皇子。芸州藩射芸書・3冊/樋口臥龍/羽田正夫氏秘蔵・廣島藩射芸書・文政11年の復刻・昭和12年/日置流射技諸学式・射技業目録・弓法故実目録註。東宮(皇太子)は、今上天皇として即位し、今上天皇と明石女御の御子は、源氏の君の孫、のちに次期天皇として即位する未来が開け源氏の君の栄華が際立つ。古文書 会沢正志斎 書簡 水戸藩士 (レターパックライト発送)。

現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)

備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管  八張弓 弓之惣 太平弓 一番太平弓 大刀雄之明神  古文書。
禁裏(京都御所)で書かれたものです。【真作】 上原勇作 龍岡篤敬宛書状 残暑~ A-145。


(2)・自筆の「英訳文」は次の通りです。落合芳幾木版画装『古今実録佐野義勇伝』(全2冊揃)明治17年刊 江戸時代の剣豪佐野鹿十郎逸話集 明治時代和本 浮世絵・錦絵。


《New Herbs Part Two(若菜・下)》
In better voice than ever, Genji sang the lyrics over a second time.
The moon rose higher and the color and scent of the plum blossoms
seemed to be higher and brighter too.
The Akashi princess had a most engagingly girlish touch on the thirteen-stringed koto.
The tremolo, bright and clear, had in it something of her mother's style.
Murasaki's touch, strangely affecting, seemed quiet and solemn by
comparison, and her cadenzas were superb.


英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)



(2)・自筆の「中国語訳」は次の通りです。【明治32年 富岡永洗木版『新婚旅行の図』付き 旅行案内 日用百科全書 第14編 大橋又太郎 編 博文館 検】芸術美術古写真古書歴史資料骨董。


《若菜・下》
《「葛城」》・・・・・音悦耳。軍事資料★「通信所日誌」明治36年9月18日ー23日 鶴原通信所 広島湾 呉要塞砲兵連隊便箋。源氏反歌唱,其声婉悠,美好无比。徳用食鏡。
月亮次高升,梅花香色增,好一片惹人心的夜景!以前明石女御筝,
爪音美可,又含有母的古,“由”音得很微妙,而又非常清澄。南磨綱紀編『内国史略』2種セット 明治時代和本 日本史書 銅版画地図入 古地図。
在紫夫人筝,又有一手法,从容不迫,婉悠,似有一魔力,
能使者心神往。内田正雄纂輯『官版輿地誌略』(7巻5冊=亜細亜洲3冊+欧羅巴洲2冊)明治7~10年序 文部省印行 明治時代ボール表紙本 折込古地図多数入。“”的手法也得比女御更有趣致。f240502008〇彩色木版画 広重 富士三十六景 東都あすか山 東京都北区王子 アダチ版画研究所 昭和50年〇和本古書古文書。
从移到律之后,器都了子。オリュンポス ねじまき少女 恐怖の存在 キルンピープル クラーケン 宇宙飛行士ピクルス物語 ハヤカワ文庫 17冊セット 送料無料。律的合奏非常媚。富岡鉄斎旧蔵書(蔵書印2顆・自筆箋付)五十嵐篤好『天朝墨談』(全5冊揃)安政6年青藜閣梓 江戸時代和本 書道論。


中国訳文の出典:『源氏物(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)


「若菜・下の巻」原本の末尾(原本番号107-B)の印は、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印

中央の写真(右から2番目)の写真が「源氏物語」若菜・下の巻の末尾(原本番号107-B)の押印。堀川院百首。
左下の四角の大きな印は仙台・伊達家の家紋の印(竹に雀)
家紋の上2つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)の印。f240502003〇彩色木版画 広重 富士三十六景 東都数奇屋河岸 東京都中央区 アダチ版画研究所 昭和50年〇和本古書古文書。冬姫は内大臣・通誠の養女。酒井抱一筆 俵屋宗達筆童子採菊之圖鑑定書 文化九年十一月廿二日。
冬姫は通称。淺智露 (武具 鎧など) 鏡嶋源養正著。正式な名は伊達貞子。【難あり】『国菓図鑑 限定五百部』/昭和10年/寺田一夫/西宮書院/Y11422/fs*24_4/34-05-1A。2つとも貞子の印。松本楓湖編『日本画譜』(全2冊揃/木版画16枚)渡辺省亭 永峰秀湖 川端玉章 橋本雅邦 岸竹堂 小林清親 荒木寛畝 瀧和亭 菅原白瀧 跡見玉枝。左端の写真は「若菜・上の巻」末尾の拡大写真。美濃飛騨両国地理明細新全図 川瀬善一編。
左上端の細長い落款は、「懸其所仕之車置諸廟(其仕ふる所の車を懸(か)けて諸(これ)を廟(城門)に置く)」の漢詩文の印。写本 駒田隼人恨晴秘録 宝暦11年 武術活劇 武士  検)歌舞伎浄瑠璃江戸時代古書和書古本古文書 NS。漢詩文の右の2つの印のうち、下は出雲藩主・松平治郷(不昧公)の正室・方子(よりこ)の印。和本 道二翁道話四篇巻中、道二翁道話二篇巻下、2冊セット 寛政8年(1796年)頃  須原屋茂兵衛。方子の上の印は方子の娘・幾千姫(玉映)の印。【安永年間 肉筆刀釼秘傳書】 巻物表装・誂え箱付き 改元歴史資料  L0705D。右上の印は仙台藩医・木村寿禎の落款。工藤左衛門冨士日記 作者竹田出雲 享保一三年初演。右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。選挙論 江口三省 小松三省  明治22年 土佐藩 高知県 戦前 政治 明治大正 古書和書古本 Y。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)


自筆の疎明資料等は、下記の通りです。f240502006〇彩色木版画 広重 富士三十六景 東都両ごく 東京都墨田区両国 アダチ版画研究所 昭和50年〇和本古書古文書。



(Ⅰ)・上の写真右端は、高松宮「源氏物語」のうち「桐壺」の巻冒頭・(出典資料 別冊「太陽」「源氏物語絵巻五十四帖」(平凡社・刊)78頁。山内香雪鉤纂『本朝名家手簡』(6冊)天保12年跋 天寧閣蔵板 江戸時代和本 服部南郭 伊藤東涯 新井白石 貝原益軒 千利休 狩野探幽 白隠ら。筆者は近衛関白政家公。【35冊】和本「唐詩選画本」小林新兵衛 葛飾北斎 画狂老人卍 嵩山房 高井蘭山 杉田金助 五言絶句 五言律・排律 七言律 全7編帙入り。中央の写真は、応永五年(1398)の年号。古書 古本 書箱付 *御文章 御文 浄土真宗本願寺 親鸞聖人 *玉葱文 内側 金箔 *釋闡如 大谷光暢 貴重 資料 歴史 宗教 仏教 仏典 古文書。年号の左の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)。唐衣橘洲『狂歌初心抄 完』寛政2年序 耕書堂刊 江戸時代和本。左の写真は、桐壺の巻の奥付。息災護摩 正徳4年 仏教 江戸時代 検)仏陀空海古書和書古文書古本浄土宗浄土真宗真言宗天台宗密教護摩江戸期 ND。左大臣から関白に昇進した近衛基熙(もとひろ)公の花押。【豪華複製版】嵯峨本徒然草 上下巻2冊組◎奥山春枝 鈴木尚美社 影印本 1934年(昭和9年)発行。上下2段の花押のうち、上の印は。5 古文書 模写 写し 写本 千葉県令 申上書 市町村 沿革 明治維新 肉筆 木更津 江澤潤一郎。出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)、下の印は仙台藩医・木村寿禎の落款(印譜)


「自筆の画像断層(MRI)写真」


(出品した自筆の「断層画像写真」(若菜・下の巻)MRI 35―39B
自筆下二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子(よりこ)と娘・幾千姫(玉映)の落款



「天皇の曽祖父・大炊御門宗氏の系図」「額縁裏面表記ラベル」
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」


1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。N23020614○太政官布告 明治8年○宮内省中典医侍医馭者雑掌を廃し 宮内庁中新置官等表の官を置く太政大臣三条実美 熊谷県○和本古書古文書。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
【天皇家・近衛家略系図の出典(淡交テキスト「茶会記」に親しむ・7)平成29年7月淡交社・刊行】
4番目の写真は、「日本史の茶道」千利休の孫・宗旦と近衛基熙の茶の湯の交流」120頁(淡交社刊)
5番目の写真は、近衛基熙が、御所で第111代・後西院天皇を主賓に茶会を開催した記録「公家茶道の研究」55頁(谷端昭夫・著)


「源氏物語」「若菜・下の巻」絵図、茶室関係資料

下記写真1番目は、「源氏物語屏風(若菜・下)」(源氏物語絵巻)

朱雀院(前朱雀天皇)の五十の賀を祝い女三の宮、紫の上、明石女御が演奏する「女楽」の有名な場面
上の女性三人のうち右から紫の上は和琴、明石の女御は箏、女三の宮の琴。長野県満州開拓史 3冊セット。
手前の後ろ姿で琵琶を弾いているのが明石の君



上から2番目の写真は、「淡交」別冊(愛蔵版・№71 『源氏物語』特集)

上から3番目左右の写真は、茶会における大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」を茶道具として用いた茶室の事例




大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵(断簡)を出品
商品説明(来歴)大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の旧所蔵である。f240502011〇彩色木版画 広重 富士三十六景 鴻之臺戸根川 千葉県市川市国府台 アダチ版画研究所 昭和50年〇和本古書古文書。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を書いてある。芹澤文平『芙蓉霊峰名所写真帖』大正4年 宝永ホテル刊 大正時代の富士山写真集 富士山六合目「宝永山荘」。出品した大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに近衛家から出雲松江藩主・松平治郷(不昧公)の正室・方子(よりこ)に伝わり、方子の生家である仙台藩から同藩の藩医・木村寿禎に伝来していたものである。傳信州中野鈴泉寺町田謙齋(湘湖)資料。

漢詩文原本自筆上部に「懸其所仕之車置諸廟(其仕ふる所の車を懸(か)けて諸(これ)を廟(城門)に置く)」という。大日本法律規則類編 上下巻セット 明治19年 戦前 法律法学 六法全書  明治大正 古書和書古本 P。これは、中国の皇帝が譲位した場合、高位の高官も職を致仕(退官)するという「白氏文集」の漢詩文に由来するものです。鳥井正之助編 大庭新八翻刻『一筆漢画』(全4冊揃)明治14年刊 中国光緒年間の草花画手本帖の和刻本 彩色木版画譜 明治時代和本 中国美術。「若菜・下」では在位十八年の冷泉帝が譲位し、これにつれて太政大臣が致仕する。石田玉山『国姓爺忠義伝 前編』(全十三巻十三冊揃)文化元年 柏原屋源兵衛他刊 江戸時代和本 読本 絵本国姓爺忠義 中国史 浮世絵師絵入本。原文には、「かしこき帝の君も位を去りたまひぬるに、年ふかき身の冠(かふふり)を懸(か)けむ」と記されており、「白氏文集」の漢詩文からの引用である。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管  書状 古文書。紫式部は「若菜・下の巻」を書くに際し、漢詩を熟読したうえで原文を書いていることがわかります。溝口竹亭『俳諧をだまき綱目大成』(全二巻揃・合本一冊)宝暦11年 田中庄兵衛刊 江戸時代和本 俳諧をだまき綱目 俳句 俳諧書 俳書。また、原文中の上部に「篆書(てんしょ)体」の落款を入れたのは、仙台藩の藩主の正室・仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)、通称伊達貞子か出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子(よりこ)と娘・幾千姫(玉映)のいずれかと推定されております。1914年 栄華物語 与謝野晶子 中澤弘光絵 金尾文淵堂 彩色挿絵多 検索⇒木版画家 絵本 木版摺 洋画 日本画 浮世絵 陸軍美術協会 曾山幸彦。

漢詩の落款の意味原本上部の漢詩の落款は、「讃」と称されるもので、古来、掛軸の書画に第三者がお褒めの言葉を書き込むもので元々は自筆でした。f240502025〇彩色木版画 広重 富士三十六景 東海堂左り不二 静岡県富士市依田橋 アダチ版画研究所 昭和50年〇和本古書古文書。貴族から始まり藩主、あるいは高名な茶人や僧侶が書かれて、それが茶会の「掛軸」に装丁されて披露されておりました。竹久夢二木版画装『中山晋平曲 童謡小曲』(2冊=第15,17集) 昭和5年 山野楽器店刊 北原白秋・野口雨情・西條八十ら歌詞。 特に出雲・松江藩などの茶道の盛んな大名家の所蔵する自筆などに「讃」が付され、後に自筆に代わり、石刻による「漢詩」の篆書が「讃」として用いられました。詠史百首 大沼枕山 明治期 和歌 短歌 詩学 戦前明治大正古書和書古本  NK。 「茶事」は、「ヨーロッパの晩餐会(ばんさんかい)」とも言われます。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管  毛利  古文書 書状。晩餐会では、「ワインを楽しむために行われる」ところも似ています。『文政再版 続江戸往来』森屋治兵衛刊 江戸時代和本 往来物 江戸案内書 絵入本。とりわけ、茶室に入って行うことは、床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)することです。聖戦美術/陸軍省情報部/非売品/支那事変二周年記念日/昭和14年/小磯良平・向井潤吉・川端龍子・橋本関雪/荒木貞夫題字/和装本/戦時資料。茶道では「掛け軸は最高のごちそう」といわれております。ちりめん本 日本の芝居 寺子屋・朝顔 Japanische Dramen Terakoya und Asagao 独語  長谷川武次郎 カール フローレンツ。とりわけ、漢詩の落款は、ただ、古典の漢詩を入れればいいという単純なものではなく、たとえば、「源氏物語」の場合、原本の中に込められている紫式部が考えた知識を読み解くことにあります。●俳諧書●『誹諧御傘』全10巻5冊揃い 俳諧御傘 松永貞徳著 俳諧式目 作法書 帝畿宣風坊書林●古書 和本 江戸時代 俳句。「讃」の中に有名な白楽天の漢詩を単純に落款として入れたのではなく、紫式部が原本の中に白楽天の漢詩を読み込んでいることを知ったうえで漢詩を選んでおります。永井荷風『葛飾土産』限定300部 昭和25年 中央公論社刊。 落款の「讃」の元になるその原文の個所には、
「懸其所仕之車置諸廟(其仕ふる所の車を懸(か)けて諸(これ)を廟(城門)に置く)」という漢詩文の落款が押捺されている。頼山陽『校刻日本外史』(全12冊揃)明治18年 大日本帝国海軍軍艦・富士山艦旧蔵書(印記「富士山艦印」)明治時代和本。この漢詩は「白氏文集」の漢詩に由来するものです。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 毛利  古文書 書状。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。梁川星巌『星巌集』(全12冊揃)天保12年 河内屋茂兵衛他刊 江戸時代和本 漢詩文集 漢詩集。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。【昭和49年覆刻・限定500セット「古文書時代鑑(上)」】東京大学史料編纂所編/定価20万円/。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。J24021702〇茶家好古集覧 全1冊 須原屋茂兵衛他板 花押 千利休 織田信長 豊臣秀吉 古田織部 細川幽斎他 嘉永7年〇和本古書古文書。


自筆の希少価値について自筆の稀少価値は、和紙の生成技法の緻密さにあります。■『白波五人男』神奈川縣平民・市川かめ翻刻。明治21年初刷。ボール表紙本。文事堂發兌。■御存知「歌舞伎十八番」の伊達男が勢揃い。。上の「拡大断層(MRI)写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように「源氏物語」の文字が記されております。法然説 洞空増註『難遂往生機并四障四機種種念仏往生機』貞享2年序 秋田屋五郎兵衛刊 江戸時代和本 仏教書 仏書 浄土宗開祖。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。「武井武雄 刊本作品友の会 頒布記念パーティー敷紙」25枚セット 1967-1983年作 木版画多数 豆本 懐紙。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。【戦前書籍/和装本】限定2000部 藤懸静也「浮世絵の研究」上中下3冊 昭和18年 雄山閣刊/岩佐又兵衛/師宣/鳥居流/遊女絵/絶版希少/貴重資料。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。元老・重臣・官僚・華族 野依秀市 秀文閣版 昭和9年11月発行 初版。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。古文書 書簡 五島耕畝 香山基宛て 封筒付き 茨城県 日立市 中里村 日本画 歴史資料 (レターパックライト発送)。撮影後、展示のために再表装をしております。新薬方鑑 リープライヒ  明治22年 医学 明治期江戸期 検)西洋医学医術蘭学漢方学薬学薬理学出産学薬剤学 戦前明治大正古書和書古本 NK。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。皇国開闢由来記・日本国開闢由来記・4冊/指漏漁者編・国芳画/絵入和本。

断層(MRI)写真従来、日本の古美術の鑑定の際の分析・解析は、エックス線写真、赤外写真、顕微鏡が中心です。北満風土雑記/三上次男/昭和13年/歴史考古民族等諸學の研究者に歡迎されることは勿諭一般讀者も北満跋?の雄圖が勃として胸裡に湧起する。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析・解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。御伝鈔演義 抜書 上中下揃 江戸時代 浄土真宗 親鸞 検)仏教仏陀浄土宗真言宗天台宗日蓮宗空海法然密教 戦前明治大正古書和書古文書古本 NT。本物を見分けるための欧米の進んだ分析・解析技術を見ることができます。1930年代中国 看板 招牌 幌子 検索:銭荘 当舗 図譜 藝姐 廣告牌 支那 茶館 戯院 酒楼 青楼 武館 作坊 租界 銀号 煙館 書局 薬舗 老照片賭館。

寸法「源氏物語」自筆の大きさ タテ21.8センチ ヨコ12.8センチ。中村正蔵『日本外史新論』(全2冊揃)明治16年 成美書堂(岐阜)明治時代和本 頼山陽。額縁の大きさは タテ37.0センチ ヨコ28.0センチです。江戸時代 和書『磐溪小稿』 大槻清崇 紫薇園蔵 文政10年 1827年。額縁は新品です。影宋本 備急千金要方(千金方)孫思邈 医学書(複製)和綴じ本(和本)35冊揃 昭和49年 限定500部 タトウ箱 毎日新聞社 専門書 s22042403。

「源氏物語」の自筆について1・筆跡の分析について
 国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。楽翁 松平定信書幅。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。厩馬新論  卑牧子較評。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。【洛座】明清名家書法大成 全八巻 本 初版 1993 定価 126,000円 <古本 呉昌碩 王鐸。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。f24022007〇証印税金差出帳 能筆 明治新政府事業の一環新潟県が率先 地券証 新潟県 県令 楠本正隆 明治6年 越後国蒲原郡夏井村 現北蒲原郡。

2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。ビンテージ 当時物 修養全集 処世常識宝典 11 大日本雄辯會講談社 昭和四年発行 中外印刷 非売品 レトロ 希少書 アンティーク 古書。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。f240502004〇彩色木版画 広重 富士三十六景 東都佃沖 東京都中央区佃 アダチ版画研究所 昭和50年〇和本古書古文書。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。続近世畸人伝■和本■全5冊揃い■落丁なし■三熊花顛■伴蒿蹊■寛政10年(1798年)刊■続近世奇人伝。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。奥村玉蘭 筑前名所図会 全10冊 プラス解説本 家蔵本。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。f24050701〇東雅 新井白石 目録共全5冊 和装活字本 明治36年 日本語の辞書 語源解釈を主に扱う〇和本古書古文書。

3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。竹久夢二木版画装『中山晋平作曲 新作小学童謡』(2冊セット=第1,3編) 昭和2-3年 京文社刊。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。古文書 書簡 横山大観 書簡3通 宮坂捲雄宛 封筒付き 日本画 歴史資料 (レターパックライト発送)。

4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。岩垣松苗・菊池純(菊池三渓)編『国史略』(全十五冊揃)明治11-13年 藤井孫兵衛刊明治時代和本 日本史。母は後水尾天皇皇女女二宮。f240502032〇彩色木版画 広重 富士三十六景 甲斐犬目峠 山梨県上野原市 アダチ版画研究所 昭和50年〇和本古書古文書。実母は近衛家女房(瑤林院)。即決 天文暦学書、明治期和本1898~1912(明治30~45)年15冊合冊『太陽暦 略本暦 おばけ暦』八卦、卜占、陰陽師 、二十八宿、略本暦。幼名は多治丸。獨鶴(知影)著 岡崎元軌序『独鶴詩集』(全2冊揃)文政7年刊 京都光隆寺の僧知影の漢詩集 江戸時代和本 本願寺派資料。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。即決1857年安政4年『仮題 鯰絵暦指南書』陰陽師アンティーク天文暦学書、暦指南、八卦、卜占、江戸期和本、 Planisphere, Celestial atlas。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。近世木活字本 渋井徳章記 近藤忠質訳『責而者艸 前編』(4冊=巻七~十)江戸時代和本 歴史随筆集 史書。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 書状 小笠原 古文書 書状。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。書簡 小川芋銭 富取風堂宛て 古文書。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。光琳百図 亀田鵬斎序 谷文晁序 酒井抱一編 2冊 前編後編 博文館。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている

HP近衛基熙・旧所蔵「源氏物語」自筆を出品いたしました。軍事的に見た欧州情勢 昭15 日本外交協會秘密文書 ガリ版 旧日本軍 大日本帝國海軍太平洋戦争空軍海軍航空隊軍艦兵法戦自衛隊戦前NY。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。送料込み、1727年刊。江戸時代の和本「田舎荘子」全4巻、江戸中期の滑稽本、著者は佚斎樗山。

ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。新居帖 全4冊◆頼山陽、桃花庵、明治9年/u167。


源氏物 Yunsh wy 典的 Jngdin de不昧公 公卿 肉筆 保障 保証 真筆 真筆 親筆 古筆 本物保証 本物保障 室町 掛軸 掛け軸 自筆 天皇 茶道具 宗鑑 良寛 伝来 歌仙 極め 極札 極め札 鑑定

 

レディースの製品

商品情報の訂正

このページに記載された商品情報に記載漏れや誤りなどお気づきの点がある場合は、下記訂正依頼フォームよりお願い致します。

訂正依頼フォーム

商品レビュー

レビューの投稿にはサインインが必要です