【きれいめファッション51選】上品さと清潔感をキープし ●極上和本YM4715●父子訓（A：書袋付き・美本） 中村弘毅 文化8年 教訓 教育 和書

■父子訓A（中村弘毅・書袋付・美本）

【判型】半紙本2巻2冊。藤原姓小幡氏譜　小幡氏系圖。縦225粍。威震快聲・剣舞博士/故榊原健吉先生門人・講武館・山田次郎吉編纂/明治30年/鹿島直心影流独特の剣風を以て明治大正の剣道界に異彩を放つ。

【作者】中村弘毅（梅華・士卿・甫・小文次・幹之助・禎助）作。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　　犬甘　甲冑之部　鎧着　　古文書。

【年代等】文化4年11月、若槻敬（幾斎・義敬・子寅・源三郎・玄三郎・畏庵・寛堂・尊朱堂・楮園）序。鼻山人（東里山人）『言語光沢合世鏡』(初編全3巻揃) 天保5年序刊 江戸時代和本 人情本 彩色木版画4丁入 浮世絵 錦絵。文化8年1月刊。滝口雅子 自筆書簡7通（真筆保証品）岸田泰政宛 1957-67年 ロシア宛エアメール。［京都］葛西市郎兵衛ほか板。兒島高德事蹟私考・児島高徳/尾形惣三郎/昭和3年/元弘の乱に後醍醐天皇に応じて挙兵・天皇が隠岐国へ流される時途中で天皇を迎えようとした。

【備考】分類「教訓」。皇国時報・96冊/神道雑誌/新内閣と祭政一致・靖国神社臨時祭・北支事変の局面開展と神社人の重大覚悟・皇道日本の主張・婦人と愛国運動。『父子訓』は、上巻「父之部」、下巻「子之部」から成り、父の心得（「慈」に集約される）と子の心得（「孝」に集約される）を併せて説いた教訓書。岡本監輔（岡本韋庵）著 三宅憲章校『万国通典』（全6冊揃）明治17年 集義館蔵版 明治時代和本 阿波国（徳島県）生の北海道・樺太探検家。まず「父之部」では、父親たる者は「慈」、すなわち「子ををしへて、人の道をしれるまことの人」となすことが根本であり、武士なら忠義を励み文武に精通させ、農工商なら各々の家業に出精し、四民ともに父母への孝行、長兄への弟を守り、身を修め、家を保ち、後世に名を残すほどの徳行を身につけるように教育すべきであると述べ、以下、先祖の祭り、胎教、幼時からの教育（概ね『小学』による）、読み書き教育、択師（師を択ぶ）、学問の趣旨、算術教育、家業教育、学問と養生、教えざる親や財産のみを残す親の誤り、母の姑息の愛、父母が模範たるべきことなどを説く。耕香館画謄　畊香館画謄　全4冊揃　瀧和亭　中国書画　紅之部、香之部、雪之部、處之部。また「子之部」では、子の教えの根本が「孝」、すなわち「よく父母に事(ツカウ)る」ことで、孝は「百行の本、万善の先」であると述べ、続いて、胎内に生を宿してから生まれ出た後も昼夜を問わず注がれた「撫育・愛養」の大恩は計り知れず、その報恩を少しでも怠れば不孝となると戒める。☆E0160和本明治5～7年千葉古記録「御布告留」4冊/木更津県埴生郡上永吉村（茂原市）/古書古文書/手書き。さらに、孝行の趣について縷々述べ、身体を損なわないこと、士農工商それぞれに道を尽くすべきこと、幼時の手習い・学問に励むべきこと、父母の心を我が心とし、父母の心を養うべきこと、妻帯後の孝行、孝の字義、父母死去後の葬祭・服忌など、「二十四孝」等の故事を引きながら孝行のあらましを詳述する。新井藤次郎・近藤清太郎編『古今模様鑑』（全2冊揃）明治15-18年刊 銅版画譜 図案集 明治時代和本。

★原装・題簽付・美本・書袋付。当方、先祖より代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　　古文書　　書状。稀書（全国に所蔵数カ所（国文学研究資料館DB））。華厳遊心法界記。【参考価格（初出品時の相場）：日本の古本屋で、2冊揃いが、30,000円】。伊良子光信編 中川重麗校『金石図解 全』明治15年 村上勘兵衛刊 明治時代和本 銅版画口絵入 鉱石・鉱物類を図版入りで紹介。